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入門 男らしさの歴史 ちくまプリマー新書

弓削尚子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480685339
ISBN 10 : 4480685332
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

身体を鍛える、決闘文化、性的能力などなど、いつの時代も「男らしさ」は変化する。「ふつうの」男性、それに苦しむ男性、こぼれ落ちる男性の実態と背景を探る。

【著者紹介】
弓削尚子 : 早稲田大学法学学術院教授。お茶の水女子大学人間文化研究科単位取得退学。博士(人文科学)。専門は、ドイツ史、ジェンダー史、啓蒙主義研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • そうたそ

    ★★☆☆☆ タイトルに惹かれて読んだが、思った以上に硬派な内容。もっと文化史みたいなものを想像していたが、オリンピックや徴兵制等々から男らしさを考察する、歴史的要素が強い一冊だった。国内の話より、どちらかというと著者の専門分野であるドイツ史に寄った内容かも。これはこれでありなのかもしれないが、この内容を「入門」というにはちょっとキツい気がする。ちくまプリマーにしては内容も硬すぎる。

  • oooともろー

    作られた男らしさ。軍隊・戦争関連が多め。

  • みさと

    「男であること」や「男らしさ」の規範は歴史的に構築されてきたものだが、常にはっきりと言語化されているわけではない。時代によってつくり出された男性規範を研究するためには、規範に沿う「普通の」男性、男らしさに苦しんだりそこから落後した男性も研究対象となる。近代に男らしさは確立され、現代はその価値観が揺らいでいる。シスでヘテロの異性愛が「正常」とされた時代、男性・女性の「らしさ」が求められた。そこにはどんな社会的要請があったのか。20世紀末に登場し深化を続ける男性史研究の入門書。新しい価値観・視点を与えられる。

  • 文明

    徴兵検査の時の性病検査、傷痍軍人と男性性など興味深いテーマが多く記載されていた。

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