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こんなまちに住みたいナ 絵本が育む暮らし・まちづくりの発想

延藤安弘

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794968753
ISBN 10 : 4794968752
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人とのつながり、合意形成、協働、歴史の引き継ぎ……絵本のコレクター、まち育ての達人が伝える、コミュニティに必要な栄養素とは?

[著者紹介]
1940年大阪生まれ。京都大学大学院博士課程中途退学、生活空間計画学専攻。熊本大学、千葉大学、愛知産業大学、国立台湾大学客員教授などを経て、2003年からNPO法人まちの縁側育くみ隊・代表理事。著書に『こんな家に住みたいナ―絵本にみる住宅と都市』『まちづくり読本』『これからの集合住宅づくり』(晶文社)、『集まって住むことは楽しいナ』(鹿島出版会)、『マンションをふるさとにしたユーコート物語』(昭和堂・共著)、『まち再生の術語集』(岩波新書)など多数がある。

【著者紹介】
延藤安弘 : 1940年大阪生まれ。京都大学大学院博士課程中途退学、生活空間計画学専攻。熊本大学、千葉大学、愛知産業大学、国立台湾大学客員教授などを経て、2003年からNPO法人まちの縁側育くみ隊・代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー

    「絵本の力をみくびって」はいけない❗✨著者は、あとがきでこんなことも述べています。「暴力的な仕方で世界の崩れが進行する現代にあって、それを繕い超えていく方向感を「絵本の力」によって分かち合っていきたいと強く念じています。」と。良質な絵本には強力な力が秘められていることを本書を読みながら改めて感じました。少し読みづらさを感じたのは、著者の専門知識と教養の深さが文章に迸るためでしょうか。それにしても、これほど深く、発展的に絵本を読み込むことができるものなのかと驚かされました。

  • とよぽん

    読友さんの感想に興味を感じて。タイトルや表紙の印象とは違って、とても学術的。そして多様な人々の生活に寄り添ったまちづくりの提案書だった。例えば、「シングルマザーの住まい方」という章があったりして、優しい視線を感じる。生活空間計画学を専門とし、NPO法人まちの縁側育み隊 代表理事をなさっている延藤安弘さんの著書。もう一度熟読して、この方の考えをしっかり理解しなければならないと思った。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    絵本には「笑い・楽しさ・あいだ」という心の扉を開かせる3つの視点がある。絵本を紐解きながらの解説は分かりやすいのですが、英語絵本は読み飛ばしました(笑)

  • きこ

    絵本って子供が読む本だと思ってたけども、絵本て社会的背景が組み込まれている!まちづくりやまちの人たちとの人間関係など。絵本の話を元にわかりやすく解説した本でした。そんな風に絵本みてなかった!

  • あづみ

    著者は生活空間計画の専門家。まちづくりや暮らしの空間づくりのヒントを絵本に求める発想は面白いと思った。絵本に出てくるまちは実に理想的で、だれもが暮らしやすそう。現実はもっと入り組んでいて、誰かの幸せ(利権?)のために誰かが犠牲になっている。ただまちづくりに関わる各種分野の人たちが少しずつ理想を求めれば、少しずつ豊かな暮らしが実現していくのではないか…と感じさせられた。

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