中野重治と朝鮮問題 連帯の神話を超えて

廣瀬陽一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787292643
ISBN 10 : 4787292641
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
292p;20

内容詳細

目次 : 序章 “中野重治と朝鮮問題”研究史と本書の視座/ 第1章 「被圧迫民族の文学」概念の形成と展開―日米安全保障条約と日韓議定書/ 第2章 植民地支配の「恩恵」、在日朝鮮人への“甘え”/ 第3章 「朝鮮人の転向」という死角/ 第4章 反安保闘争と「虎の鉄幹」のナショナリズム/ 第5章 「科学的社会主義」と少数民族の生存権/ 第6章 「被圧迫民族」としての日本人へ

【著者紹介】
広瀬陽一 : 1974年、兵庫県生まれ。大阪府立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間科学)。日本学術振興会特別研究員。専攻は日本近代文学、在日朝鮮人文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Masakazu Fujino さん

    中野重治という人には、ずっと関心を持ち続けていて、彼の書いた小説も読んだ。「梨の花」は記憶に残っている。この本に書かれている中野重治の提起し続けた朝鮮問題の視点は、現在においてもまったく変わっていないのではないか?私は深くそう思った。(残念ながら)

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