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昭和色街美人帖私の〈赤線時代〉

Keiichi Hirooka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784426766030
ISBN 10 : 4426766036
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2001
Japan

Content Description

麗しき想い出の女たち。戦後ニッポン、ここに華あり。吉原、鳩の街、伊勢佐木町、本牧、ストリップ、キャバレー…カメラが記憶に焼きつけた「盛り場のマドンナ」たち。

目次 : 赤線時代/ 舞台裏のミューズ

【著者紹介】
広岡敬一 : 大正10(1921)年、中国・東北(旧満州)長春市生まれ。昭和17(1942)年に勤務中の満州映画協会から、日本映画技術者養成所に留学のため上京。しかし同年11月、学徒動員令による召集を受け陸軍航空隊に編入される(この召集は当局の手違いだったが、万歳で送られ、引っ込みがつかず入隊)。中国各地の後方部隊を転々とした後、在北京の特攻要員訓練部隊、第五錬成飛行隊に配属される。民間人時代の経歴から写真班員を命ぜられ、特攻要員の訓練などの写真撮影にあたる。終戦を迎えたが生まれ故郷の中国を離れがたく、現地除隊を希望して北京に残留。日本人の引き揚げが相次ぐなか、生活の術もなく、やむなく帰国。日本で唯一土地勘がある東京を目指した。その後、立川市の洋娼に始まり、吉原で赤線の女給、ストリッパーやトルコ嬢、風俗の世界に首まで浸かる仕事を続けて現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    戦後から色街を撮り続けた著者。写真と解説とともに当時色街で働いている女性たちの文集が載っていたが、彼女たちの本音が綴られているようでかなり沁みた。 当時の時代背景や文化の違いのせいかもしれないが、どうみても風俗とは無縁の女性たちの写真が多いこと。お気楽に風俗という現代とはかなり違うものだと感じた。溝口健二監督の「赤線地帯」という映画のことが気になった。

  • ねこまる

    さてどのコが美人かしら?19ページの和服のコ、シロウトくさくていいわ。73ページハルミちゃん東京一だったのですね、さすが鳩の街。美人座の張り紙「 スゴイ!特別ショウ 本日エイプリルフール」って何かしら。街の風景をじーっと見ていると、そこに立っている錯覚におちいりますよ。

  • Gen Kato

    資料として。モデルの女性たちは笑顔なのだけれど、それがいっそう哀しくもある。

  • kaguyam

    世に言う赤線で働いている女性の写真と文章。 実際に赤線で働いている女性の姿をここまで見たのは初めて。うら若き女性なのに、どこか達観したような寂しげな表情が多い。 そして20分200円と文章にあったのが衝撃的だったと、そのあとの写真ですきやき200円とか…どうなのよ、となりましたけども。

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