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百物語 第2夜 実録怪談集

平谷美樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758430579
ISBN 10 : 4758430578
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2003
Japan

Content Description

前作で終わりとなるはずだった…。だが発売後、堰を切ったように筆者の下に集まり始める怪奇譚。あれよあれよという間に百話になってしまった。これは、世に出たいと呪う怪奇の仕業なのか?編集部にも怪奇が来襲し甚大な被害を及ぼした、本当に百話収録した実録怪談集。巻末には作家・大迫純一氏との怪奇対談も収録。

【著者紹介】
平谷美樹 : 1960年岩手県生まれ。大阪芸術大学卒業後、岩手県内の中学校美術教師となる。2000年6月、『エンデュミオンエンデュミオン』(ハルキ・ノベルス刊)で作家デビュー。長編SF『エリ・エリ』で第1回小松左京賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    男性作家・平谷美樹(よしき)さんの百物語シリーズの第2夜は短い話が多くアッと言う間に読み終わりますが、語り手は皆が仮名ながらも実在感があって共感を得られましたね。百物語と言いながら小話を含めると百話を超える物語が読めるサービス精神も嬉しいですね。不吉な夢を見ると必ず誰かが亡くなる『死の予兆』の章は切ないですね。『神棚』家の裏にお稲荷さんがあり代々その家が掃除の世話をして来たのだが魚市場で働くLさんの代になってないがしろにする様になる。彼は長年の内に精神に変調を来たし遂にカラの風呂桶に入り「コン!」と叫ぶ。

  • 鬼灯の金魚草

    さわる奴は生きてる頃からエロいのだろうか?いつも思うのだけど肝試し的な事する人達ってフットワーク軽くない⁇

  • 屋根裏の散歩者

    怪談師匠から下賜された本。「百物語」とタイトルについてるけど、著者曰く実際は百話以上あるらしく、結局何話収録されてるのか最早わからない…wwwそれもそのはず、普通は百物語の本は「第一話」「第二話」となるハズだけど、この本は著者が人から採話した順に番号をふって、順番をゴチャゴチャにして載せてるため、最初の話がいきなり採話No.78から始まってる。こんな感じで番号が飛びまくってるから、読んでいても今は何話目くらいなんだろうとか全く不明…よくある普通の百物語と一線を画したかったのだろうけど、これって失敗じゃね?

  • chatnoir

    お話を採集した順番は重要かな?なんだか意味のない数字に気を取られる。お話が短くて、インパクトがない。最後の座談会は面白いかな。

  • 002

    最後の座談会で、皆さんが普通に見える人達で、寄せる人だの観察者だの、普通に笑いながら話してるのが、一番怖かった(笑)見えない人でよかったー!

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