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スノ-バウンド@札幌連続殺人

平石貴樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784523264576
ISBN 10 : 4523264570
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2006
Japan

Content Description

北大受験を目指す17歳の浩平は、ナンパした久美子を誘拐して身代金を要求したが、翌日死体で発見。続いて第2、第3の事件が起こる。車椅子の美貌の弁護士山崎千鶴が挑む、その結末は…。

【著者紹介】
平石貴樹 : 1948年函館生まれ。1984年、『虹のカマクーラ』(集英社)で第七回すばる賞を受賞。東京大学文学部教授。アメリカ文学研究者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • セウテス

    車椅子の弁護士探偵山崎千鶴シリーズ第2弾。たいへん考えぬかれたミステリで、読み終えて特別な感動に浸っている。ですが、たいへん頭の良い人が作った、ある意味難しいミステリだと思う。17歳の少年がナンパした16歳の少女久美子を監禁、身代金一千万円を手に入れようとする。しかし犯行の途中で少年は殺害され久美子は助け出されるのだが、その後連続殺人に発展する。1990年代の札幌を舞台にした本格ミステリで、登場人物各々の手記の様な形式が特徴的である。犯人が行うトリック、作者の仕掛けたトリック、意外な犯人、全て衝撃的だ。→

  • 雪紫

    ナンパした少女を誘拐した少年がまさかの殺害を機に2人の関係者が殺されたり自殺したりな事件が続く。弁護士や誘拐された少女、誘拐した少年の友人らの手記で事件が綴られる中、車椅子の弁護士、山崎千鶴がくだした結論は・・・? みんなの語り口調で読みやすく、真相やトリックも驚けるくらい良く考えられてるし、動機も犯人の今に想いを馳せるくらい納得出来るけど・・・いや、待て。この探偵シリーズ探偵みたいだけど一体どうなったんだ(まさか1作目に詳細?)!? 車椅子の真相込みで事件が吹っ飛びかねないくらいに衝撃なんだけど!

  • kochi

    16歳の女子を誘拐したとされる犯人が殺害される事件が札幌で。仲間割れが原因と思われるなか、友人の里緒とともに、調査を開始した弁護士千鶴は三日間で解決すると意気込むが、風俗通いの暴力中学教師や新興宗教団体の動きが事件の謎を深くする。第1の殺人事件にかかわりあいのある人物たちに連続殺人犯の魔手が・・・事件関係者が記す「交換ノート」として全体が構成され(その構成自体が一つのトリックにもなっている)、だいたいの雰囲気はどことなく、ほんわかとしているのに、名探偵が明らかにする犯人ともう一人の登場人物の闇が衝撃的。

  • 透矢

    頼むからこの続き復刊してほしい…

  • つっきー

    挫折。

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