今までの治療方法では癌は治せない 有糸分裂の原理原則に基づく癌組織に対する組織修復的

「切除手術」、「放射線治療」、「化学療法」、「免疫療法」…、現在の癌に対する先端医療は、総て細胞破壊による組織懲罰的な治療方法である。英国医学雑誌に掲載された、世界的に注目を集める著者の１７編の論文を元に、癌撲滅のための科学的で斬新なアプローチを緊急提言する。

目次 : １　序文/ ２　有糸分裂に関する基本的な原理原則（二型式の有糸分裂に関する）/ ３　癌組織を異常形成する癌細胞の細胞特性/ ４　癌細胞の異常な細胞特性と癌組織が異常形成される経過/ ５　有糸分裂の基本的な原理原則に基づいた組織修復的な治療概念/ ６　癌組織を異常形成する癌細胞の細胞特性が発生する原因とその経過/ ７　細胞代謝副産物の形成とその蓄積について/ ８　細胞代謝副産物の実態について/ ９　消化酵素の酵素効力は癌細胞の発生原因を消去することが出来る/ １０　沃素イオンを利用して消化酵素効力を全身の臓器細胞に伝達させる方法/ １１　結語

【著者紹介】
平田陽三 : 昭和５年、岡山県生まれ、誕生後直ちに高知市移住。昭和３０年、大阪医科大学医学科卒業。昭和３１年、高知市民病院にてインターン研修後、医師免許取得。昭和４２年、学位取得（山口県立医科大学第一解剖教室・整形外科教室）昭和４４年、高知市平田病院に整形外科医師として勤務。昭和５２年、同院長職に就任。昭和６３年、整形外科専門医制度による認定医師。平成１２年、平田病院・院長職辞任、理事長職に就任。医療活動の傍ら、新しい癌治療の研究を続ける。１７編の論文が英国の医学雑誌に取り上げられ、世界中の研究機関より問い合わせが来ている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）