幕が上がる 講談社文庫

平田オリザ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062930017
ISBN 10 : 4062930013
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
353p;15

内容詳細

文化系青春小説の金字塔が、ももいろクローバーZ 主演で映画化&舞台化決定!

すべての世代の胸を打つ、最高の青春小説!!

すべてはその一言から始まった。
「小っちゃいな、目標。行こうよ、全国!」

北関東の高校に通うさおりは、演劇部最後の一年を迎えようとしていた。
姫キャラのユッコ、黙っていれば可愛いガルル、天才・わび助らと共に、年にたった一度の大会に挑む。目指すは地区大会突破。
そんな時、学校に新しい先生がやって来た。東京の大学で演劇をやっていたというスッゴイ美人。
「何だ、小っちゃいな、目標。行こうよ、全国」。
え? すべてはその一言から始まった。
高校演劇は負けたら終わり。男子よりも、勉強よりも大切な日々が幕を開ける。
地方の高校演劇部を舞台に、一途な思いがぶつかり、交差し、きらめく。
劇作家・平田オリザが満を持して放つ初めての小説。
誰もが待っていた文化系青春小説の金字塔!

※ももいろクローバーZの映画帯付きのものは、ご注文時期、出荷時期によって変わります。映画帯が付かない場合もございますので予めご了承下さい。

【著者紹介】
平田オリザ : 1962年東京都生まれ。劇作家・演出家。劇団「青年団」主宰。東京藝術大学アートイノベーションセンター特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授。1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞、1998年『月の岬』で第5回読売演劇大賞最優秀作品賞・優秀演出家賞、2002年『上野動物園再々々襲撃』で第9回読売演劇大賞優秀作品賞、2003年『その河をこえて、五月』で第2回朝日舞台芸術賞グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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演劇部の活動を題材にした作品。演劇部は学...

投稿日:2021/03/11 (木)

演劇部の活動を題材にした作品。演劇部は学生時代まったく縁がなく活動内容も知らなかったので興味深いことが多い。演劇コンクールについても何が評価に繋がるのかといった話もあり、部活としての苦労や面白みが語られる青春群像劇。

ひとひらひ さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoshida さん

    久々に爽快感のある青春物に出会えました。純粋に、ひたむきに、自分の好きなことに打ち込む姿はこんなにも美しい。自分の学生時代を振り返り、自分の懸命に打ち込んだ毎日を思い出した。県立富士ヶ丘高校の演劇部が、強豪校からの転校生と新顧問を迎えることにより、演劇にのめり込む。今までは地区大会も突破できなかったが、目指すは全国大会。中盤から一気に面白くなり、最後は一気読みでした。何かにひたむきに、懸命に打ち込む姿は美しい。その時間は過ぎてしまうけれども、大切な記憶として一生の宝物となる。眩い青春の日々を描いた傑作。

  • へくとぱすかる さん

    等身大の高校生など、どこにもいない、ということが作品中に書かれていながら、作品中に書かれているのは、案外等身大の高校生たちなのかもしれない。スーパーマン、スーパーウーマン的人物もいないし、エキセントリックな登場人物もいない。大事件が起こるわけでもない。部活小説であるが、超人的努力や涙涙のドラマもない。しかしそれだけにかえってリアルで、清々しい読後感だった。そしてまた、この作品は「銀河鉄道の夜」を巧みに利用した実験小説にもなっていることに、大きな好感を持った。

  • ももたろう さん

    単行本持っているのに文庫本も買ってしまった〜文庫化はモモクロのおかげかな。映画化を聞いた時はいい本を選ぶなぁと思った。文庫は登場人物の紹介があってわかりやすい。今回一番気になったのは吉岡先生。俳優を選ぶと何かを犠牲にしたりあきらめないといけないのかなぁとか…吉岡先生がいなくなってからの皆の成長がすごくよいです。県大会を見に来るのは「うーん…」かなぁ。裏切ったんなら最後まで悪役でいてほしかった。溝口先生とか滝田先生とかお母さんとか…青春モノは若者だけではダメで魅力的な大人がいるとグッと面白くなりますネ。

  • mocha さん

    高校演劇部を描いた青春王道ストーリー。思ってた以上に良かった。平田オリザさん、おじさんなのに(失礼!)女子高生達に違和感が全く無い。かといって今時のリアルに寄り過ぎていないから読みやすくて、10年後にも古びない作品だと思う。大好きな『銀河鉄道の夜』が演目となっていたところもお気に入りポイント。青春物にありがちな女子同士の葛藤や過剰な「熱さ」がなく、静かに熱を伝えてくれる良作だと思う。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    幕が上がる瞬間、何故だかいつも『これでおしまいだ』って思ってしまう。安堵と淋しさなのかな。だから、その先にいつも私の物語は続かないのかもしれない。舞台の先には何があったんだろう。そんな感傷はさておき面白かった!これでもかってくらいリアルに清々しくてどろどろしていて甘酸っぱい。これで平田オリザさんが中年男性だと言う事が信じられない。(ずっと女性だと思ってた)私は映像でも舞台でも原作に忠実な物の方が好きなんだけれど、これを読むとどうして変えるのか解る気がする。この心で、今まで見てきた物全部見返してみたくなる。

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人物・団体紹介

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平田オリザ

1962年、東京都生まれ。国際基督教大学在学中に劇団「青年団」結成。戯曲と演出を担当。現在、東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、大阪大学COデザインセンター特任教授。2002年度から採用された国語教科書に掲載されている平田のワークショップ方法論により、多くの子どもたちが、教室で演劇を創る体験をし

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