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戦中戦後詩的時代の証言 1935-1955

平林敏彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784783716495
ISBN 10 : 4783716498
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2009
Japan

Content Description

〈受賞情報〉桑原武夫学芸賞(第12回)

【著者紹介】
平林敏彦 : 1924年横浜市生まれ。戦中に詩作をはじめ、「若草」「文芸汎論」「四季」などに発表。戦後、同人誌「新詩派」「詩行動」「今日」を創刊。第一次「ユリイカ」創刊同時の編集に携わる。詩集に『磔刑の夏』(93年、第五回富田砕花賞)、『舟歌』(2005年、第二十三回現代詩人賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 午後

    「新詩派」「詩行動」「今日」など、数々の戦後詩誌を主導してきた詩人、平林敏彦による、戦後間もない頃から50年代の激動の時代の最中に、詩的情熱に滾る青年たちの姿を描いた回想録。「新詩派」の刊行や存続にあたっての苦難や、同時代の詩人同士の交流の様子など、当事者ならではのエピソードが多く書かれていて興味深い。また、戦後初の詩誌「鵬」や、「純粋詩」「荒地」「地球」「列島」など戦後間もなく勃興した詩誌群だけでなく、戦前の萩原恭次郎らの「赤と黒」等の詩誌にも言及されている。当時の詩に対する問題意識を知る上でも面白い。

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