中国軍現代化と国防経済

平松茂雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326351220
ISBN 10 : 4326351225
フォーマット
出版社
発行年月
2000年10月
日本
追加情報
:
20cm,240p

内容詳細

増大する中国の国防費と、見直しを迫られる日本のODA援助。急速に現代化を進める中国軍の経済的背景を分析し、不透明な国防費、軍隊の生産活動、国防工業の民需生産など複雑に構成される国防経済の実態を解明する。

目次 : 建国50周年軍事パレードから見た中国軍の現代化/ 第1部 国防費と軍隊の生産活動(軍事支出に関する基礎知識/ 軍隊の生産活動と「経営性」生産の停止問題)/ 第2部 国防工業の民需生産と実態(民需生産で外貨を稼ぎ、先端技術を導入する軍需産業/ 世界の造船大国を目指す造船工業/ 航空機の国産化を目指す航空機工業/ 原子力発電に専念する核工業/ 衛星打ち上げで外貨を稼ぐ宇宙工業)

(「BOOK」データベースより)

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中国の国防に関わる費用の実態と軍需産業の...

投稿日:2021/04/08 (木)

中国の国防に関わる費用の実態と軍需産業の民需生産について書かれた本です。 公表されている「国防費」よりも実際の軍事支出は(他の予算項目からも支出されているので)多いと推測されている問題や、日本企業も相手が軍需産業の関連会社と知らないで取引していることもあるのではないかと思わせる程に軍需産業が民間に進出していることについて書かれております。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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平松茂雄

中国の政治・軍事戦略研究の第一人者。1936年、静岡県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科(政治学専攻)博士課程修了。法学博士。専門は現代中国(軍事・外交)。防衛庁防衛研究所研究室長を経て、1987年より2005年まで杏林大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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