書物の声 歴史の声 平川祐弘決定版著作集

平川祐弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585294337
ISBN 10 : 4585294333
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
671p;22

内容詳細

「人生は短い。人はどんどん死んでいる。そんなつまらぬ本を読んでどうする」そう言って憚らぬ著者が、戦前・戦後の懐かしい書物を語り、歴史の裏表にふれる。学際的・国際的に活躍した平川の随筆は反大勢的で「偏見」まで面白い。初版本未収録の記事二百余点がこの決定版第三十三巻に新たに加えられる。

目次 : 第1部 書物の声 歴史の声(書物と私/ 東大駒場学派/ 日本語空間の外へ―文化の三点測量)/ 第2部 伏字のない世界(異人・偉人・国士・大学者 渡部昇一の思い出―自称「遅進児」が、如何にして和漢洋の書籍で身を修め、戦闘的なオピニオン・リーダーとなったか/ 「正道」示した渡部昇一氏を悼む/ 弥次郎兵衛/ 平川祐弘が読む/ にしひがし/ 変化球/ 春夏秋冬/ 七十五字で書くエッセイ/ 座標/ ニッポン人の忘れ物/ 日曜論壇)

【著者紹介】
平川祐弘 : 1931(昭和6)年生まれ。東京大学名誉教授。比較文化史家。第一高等学校一年を経て東京大学教養学部教養学科卒業。仏、独、英、伊に留学し、東京大学教養学部に勤務。1992年定年退官。その前後、北米、フランス、中国、台湾などでも教壇に立つ。ダンテ『神曲』の翻訳で河出文化賞(1967年)、『小泉八雲―西洋脱出の夢』『東の橘 西のオレンジ』でサントリー学芸賞(1981年)、マンゾーニ『いいなづけ』の翻訳で読売文学賞(1991年)、鴎外・漱石・諭吉などの明治日本の研究で明治村賞(1998年)、『ラフカディオ・ハーン―植民地化・キリスト教化・文明開化』で和辻哲郎文化賞(2005年)、『アーサー・ウェイリー―『源氏物語』の翻訳者』で日本エッセイスト・クラブ賞(2009年)、『西洋人の神道観―日本人のアイデンティティーを求めて』で蓮如賞(2015年)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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