お伊勢まいり 新・御宿かわせみ

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903835
ISBN 10 : 4163903836
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
追加情報
:
170p;20

内容詳細

東京が江戸と呼ばれていた時分から続いている大川端の旅宿「かわせみ」は、今年の春早々の大嵐で屋根瓦を吹き飛ばされるなど甚大な被害を受けた。しばらく休業を余儀なくされた女主人るいのもとに幕末に非業の死をとげた畝源三郎の妻・千絵が訪れ、長助やお吉とともにお伊勢まいりに誘われた。品川宿に集まった十数人の一行は、東海道から箱根の関所、富士川とのどかな街道風景を眺めながら慣れない旅を続けたのだが…。道中で次々に起こる怪事件!「かわせみ」の歴史に影を落とす悲劇の真相に迫る!

【著者紹介】
平岩弓枝 : 昭和7年、代々木八幡神社の一人娘として生まれる。昭和30年、日本女子大学国文科卒業。小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会に入る。昭和34年に「鏨師」で直木賞。平成3年に「花影の花」で吉川英治文学賞。平成9年に紫綬褒章。平成10年に菊池寛賞。平成16年に文化功労者。平成19年に「西遊記」で毎日芸術賞。平成25年に長谷川伸賞。また、昭和62年から平成21年まで直木賞選考委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 初美マリン さん

    いつの間にか江戸から東京に代わっていた御宿かわせみ、時代はすぎゆくもそのまま大川端にありそうな気がします

  • starbro さん

    新・御宿かわせみシリーズは本作で2冊目です。本シリーズに馴染んでいないせいか、物語に入り込めず、あっさり終わりました。最初で最後の長編という触れ込みでしたが、長編というよりも中編です。平岩弓枝ももう長くはないのかな?また江戸時代のお話かと思っていたら、時代が進んで明治になっていたのですね。いずれにしても、当時の「お伊勢まいり」は現代の世界一周に匹敵する程の大変さ(期間、費用、危険度等)だったんでしょうね。

  • baba さん

    前作でいきなり麻太郎が結婚?二人して留学?とびっくりして終わったが今作で謎解きがされた。それにしても新シリーズになって過去に振り返る回想が多く、お伊勢参りの道中もそのシーンが多かった。最後にかわせみに戻ってからはオールキャストで賑やかな「かわせみ」で馴染みの人々に会えたが、東吾不在でどこまで引っ張るのだろう寂しい

  • みい坊 さん

    大好きだった「御宿かわせみ」。若い世代になってからはご無沙汰でした。シリーズ初の長編とのことで、久し振りに、るいさんや、お吉さんに再会しました。最後にああそうだったんだと思ったものの、以前読んでいたかわせみの人情とか、人との細やかな繋がりとか、私が好きだったかわせみの世界が薄まった気がしたのは残念でした。読んでいて物語がいきなり飛んでしまうような展開の荒らさを感じる場面に戸惑うことも何度か有りました。次回は、るいさんがお祖母様になるお話になりそう。長く読んできたかわせみ、時の流れを感じてしまいました。

  • あっちゃん さん

    すずらん本屋堂で紹介していた時に、丁度図書館から手元に届いていたので、タイムリーに期待感が高まり読んでみた!初の長編という事だったけど、私的には中編程度の量だと感じた!久々の親世代メインで少し懐かしい(笑)やはりこっちの方が馴染み深い!しかしテレビでは東吾様も出すつもり無さそうだし、シリーズもそろそろ〆っぽい話もしてたなぁ…

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

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