平山郁夫シルクロード美術館

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メソポタミア文明の光芒 楔形文字が語る王と神々の世界

平山郁夫シルクロード美術館

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634648272
ISBN 10 : 463464827X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最古の文明発祥の地・メソポタミアで育まれた豊かな文化や神話の世界を、神像や粘土板文書、円筒印章、金属器、土器、ガラス器、装身具などを通じて紹介。豊富な写真と共に古代メソポタミアの生活や社会を味わえる。

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Book Meter Reviews

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  • Koichiro Minematsu

    メソポタミア文明の繁栄の中心にあるのは、ズバリ、都市文明の発達。キーワードは、城壁、運河、守護神のための神殿。なぜか? 領域拡大と水利権の争い。粘土と二つの大河。 

  • ああああ

    カラー写真が多く楽しめた。楔形文字で粘土板に書かれた「借金の利息支払いと返済延期のお願い文書」とかを見て楽しい気分に。きっと今ごろ利息が大変なことになってるね。あと家屋に飾る神棚的なものがまるでマンションの模型みたいでホントに神棚なのかよ、とか。少し当時の人のことを想像したせいかギルガメッシュ叙事詩を読んでみたくなった。

  • びっぐすとん

    図書館本。カラー写真が多くてグッド。円筒印章がすごくきれい。ガラス杯とか、これが正倉院まで伝わるんだと思うと感慨深い。動物型の土製品が素朴でかわいい。

  • さたん・さたーん・さーたん

    平山郁夫シルクロード美術館所蔵品の印章や粘土板、美術品をメインに解説。粘土板一枚、スタンプ一個にここまで説明してくれれば美術館巡りも楽しいが、実際は目が疲れて仕方ないだろう。印章、文書、工芸品など美術品の形態ごとに紹介されるため、縦軸の把握が大変。有名美術館のような大型で圧倒的な品々はなくとも、二千年以上前に彫刻された印章の精緻な図柄はとても興味深い。

  • Koning

    平山郁夫画伯が生前収集していたコレクションのメソポタミア関連を紹介した本。タブレットの解読は月本教授とのことなので、ActaSumerologicaに発表されたものだと思う(速くオープンアクセスになって欲しいジャーナルdすね)。個人的にありがたかったのは円筒印章のタイプ別写真。解読に挑戦している印章の時代が推定していたUrIIIから古バビロニア時代の物で間違いなさそうと確認できたこと。判読が困難なサインの推定にもちょっと自信が湧いて来た。そう言うのを抜きにしても山梨の博物館にこれをみにいくのは厳しいけれど

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