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真田家の謎100(仮)Php文庫

平山優

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569763705
ISBN 10 : 4569763707
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
平山優 ,  

Content Description

真田一族の実像を知ろうとすると、多くの空白や闇が立ちはだかる。失われた故郷を取り戻した幸綱、武田家滅亡の大混乱から一躍大名となった昌幸、豊臣家に殉じた信繁(幸村)、卓越した政治手腕で家名を守り抜いた信之…。彼らは戦乱の世をいかに生き、なぜ日本人の心を揺さぶり続けるのか。真田一族にまつわる100の謎を最新研究で解き明かし、その真の魅力に迫った決定版。

目次 : 第1章 真田幸綱編―謎だらけの出自、本領の失陥と奪還、冴えわたる調略の数々(真田氏は、いつどのようにして誕生したのか?/ 幸綱登場前の真田家の歩みは、どのようなものだったのか?/ 真田「幸綱」と真田「幸隆」、どちらが正しいのか? ほか)/ 第2章 真田昌幸編―信玄の薫陶、勝頼時代の飛躍、独立大名への道、そして関ヶ原(いつ、どこで生まれたのか?/ いつから、信玄に仕えるようになったのか?/ 信玄の奥近習として、どんな務めを果たしていたのか? ほか)/ 第3章 真田信之・信繁編―好対照の前半生、決別とそれぞれの戦い、そして真田家の危機(信之と信繁はいつ、どこで生まれたのか?/ なぜ、信繁は幸村と呼ばれるのか?/ 武田家滅亡時、二人はどこにいたのか? ほか)

【著者紹介】
平山優 : 昭和39年(1964)、東京都新宿区生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹を経て、現在、山梨県立中央高等学校教諭。日本中世史に関する精力的な研究活動を行い、2016年放送の大河ドラマ『真田丸』の時代考証を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • うえぽん

    真田丸時代考証担当者が真田三代に係る百の謎に答えた書。武田方に付きつつ上杉謙信の関東管領就任時にその脅威に直面していた他の境目の信濃国衆と共に両属的振舞いとして太刀を送った幸綱。対上杉戦に備え徳川軍の支援で上田城を築きつつも、沼田・吾妻領の北条氏への割譲を命ずる家康と断交して上杉氏に付き、上田城で数で勝る徳川軍を撃破した昌幸。関ヶ原合戦で徳川方、石田方に袂を分かった兄弟のうち、大坂冬・夏の陣では病による不参戦で生き残った信之と、奮戦しつつ軍勢集結が間に合わず自刃した信繁。史実と講談・ドラマの違いを学べる。

  • maito/まいと

    真田幸村で有名な真田。だが、その祖父及び曾祖父の時代は武田の敵だった(武田に敵対して他国に亡命した)ことをご存じだろうか?日本一の兵と称されるその由来を紐解く本として、読みやすくわかりやすい1冊。「大いなる謎」と言うほどの謎が提示されていたかどうかか微妙だけど、根本に流れる真田の強さの秘密については、なんとなく応えてくれている気がする。この手の一問一答系の形式は区切りがあって、自分のペースで読めるから、日本史詳しくない方ほどふんふん頷きながら読めるのでオススメだ。

  • 信繁や信之の祖父幸綱にもかなりのページを割いてあり、ちょうど日曜12時からの大河再放送枠の「風林火山」できたないさすが真田きたないと言うしかない活躍っぷりをみせている蔵之介さんの顔で浮かび、笑った。「上田合戦で、信之はいかなる働きをしたのか」「徳川家康と断交し、上杉景勝と結んだ真意とは?」等々100の一問一答からなる。さらっと読めて分かりやすかった。

  • getsuki

    メジャーな割に一級資料の少なさから謎多き真田一族についてQ&A形式で分かりやすく解説された一冊。歴史初心者にも読みやすく、最新研究も収録して、コアな層にも受け入れられそうな感じ。

  • 珈琲好き

    勘違いしないでよねっ!著者の本が読みたかっただけで真田一族に興味があるわけじゃないんだからっ!真田昌幸がヤン・ウェンリーみたいだなんて全然思ってないんだからっ!

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