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あの人の調べ方ときどき書棚探訪 クリエイター20人に聞く情報収集・活用術

平山亜佐子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305710420
ISBN 10 : 4305710420
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan

Content Description

作家やライター、研究者、翻訳家、漫画家、書評家、編集者など各分野の第一線で活躍している総勢17組計19名(プラス著者で計20名)が、情報の収集方法や整理・活用のコツ、自慢の書棚と愛読書などを対談形式で紹介!
自分ならではの表現がしたい、興味あるテーマについて調べたい、視野を広め教養を深めたい‥‥そのためにはどんな本を読み、どうやって情報を集めればいい? また、集めた情報をどんな風に整理して活用すればいいの?
そんな疑問を抱いている人にとって、役立つヒントを探す宝庫になる1冊です。

本書は、自身も文献調査や情報収集・整理を得意とする著者が、動画プラットフォーム「シラス」で2023〜2024年に配信していた人気動画シリーズをもとに、プラスαの内容を加えてまとめ直したもの。
主に情報収集・整理術を教えてもらう「1章 文献調査」と、実際に蔵書を拝見しながら本の扱い方や愛着などをお聞きする「2章 書棚探訪」による構成となっております。
書棚やピックアップされた本、デジタル化するためのツールなど豊富な写真を交えながらそれぞれのゲストの“流儀”を垣間見ることができます。

【目次】
はじめに
【第1章 文献調査】
1節 山本貴光さん 多資料の探し方とリストの活用( 仮)言語
2節 速水健朗さん 現代文化の資料の探し方
3節 安田理央さん 図書館にない資料の探し方
4節 かねひさ和哉さん 古いアニメーションの探し方
5節 済東鉄腸さん 独学で多言語を学んで書くときの調べ方
6節 永美太郎さん 漫画資料の探し方(と書棚探訪)
7節 友田健太郎さん 「僕」の歴史の調べ方
8節 塩崎省吾さん 料理に関する資料の探し方
【第2章 書棚探訪】
9節 小林昌樹さん 出版史に特化した書棚
10節 山田参助さん 漫画ときどき映画ポスターの書棚
11節 吉川浩満さん 電子書籍の本棚、管理と活用
12節 山崎まどかさん&長谷川町蔵さん 海外文学、映画、音楽の書棚
13節 イーピャオさん 普通こそが面白い書棚
14節 柳下毅一郎さん 特殊翻訳家の書棚
15節 都築響一さん 終活を見据えた書棚
16節 小野島 大さん レコードとCD、ときどき雑誌の書棚
17節 斎藤哲也さん&澁川祐子さん 哲学と食、工芸の書棚
18節 平山亜佐子(番外) 自分史そのままの書棚
20人のおすすめ本、レコード一覧
おわりに

【著者紹介】
平山亜佐子 : 文筆家、挿話蒐集家。戦前文化、教科書に載らない女性の調査を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    作家やライター、研究者、翻訳家、漫画家、編集者など各分野の第一線で活躍する方の情報収集方法や整理・活用のコツ、書棚と愛読書などを対談形式で紹介する1冊。自身も文献調査や情報収集・整理を得意とする著者が、多言語資料、現代文化、図書館にない資料、古いアニメーション、漫画資料、料理といった探し方や、出版史、漫画や映画ポスター、自炊電子書籍、海外文学や映画・音楽、特殊翻訳家、終活を見据えた書棚、レコードとCD・雑誌、哲学と食・工芸の書棚を拝見しながら取材していて、こだわりが感じられる内容がなかなか面白かったです。

  • くさてる

    20人のクリエイターへのインタビュー、それぞれの情報収集の方法や書棚を通じた読書遍歴の紹介など。取り上げられている人がなかなかの曲者揃いなので、興味深い内容ながら、もっとたくさん、濃く読みたい!と思うことしばしば。かねひさ和哉さん、山崎まどかさん、柳下毅一郎さんなどが特に良かったです。今後、本や雑誌という形の情報の行方はどうなっていくのかな。

  • Eric

    クリエイティブな仕事に携る方々に資料の調べ方を聞き、本棚に並んだ作品を見ていく。普段なかなか接することのないマニアックでディープな世界が存在すること、そして興味をとことん突き詰めた先にあるコレクションの豊かさに驚きを感じる。

  • 緋莢

    動画配信プラットフォーム「シラス」のチャンネル「平山亜佐子のこちら文献調査局」での2023年5月から2024年10月分までの放送を文字に起こし、編集したもので、17組19名(+著者)が情報の収集方法や書棚、愛読書を紹介しています。「岩波文庫と、それから講談社学術文庫と講談社文芸文庫、ちくま学芸文庫と平凡社ライブラリー、平凡社東洋文庫と光文社古典新訳文庫と、最近は法蔵館文庫、あと角川ソフィア文庫も全部買っています。 中公新書は全部に近いかな」と(続く

  • Don2

    世の中にはいろいろなマニアがいるものだなあ…と思いながら読む。世代が私の一回り上の人たちなので、"懐かしい"の感覚が少し私とずれていて、調査の対象が、まだ全然歴史じゃないけど自分は体験していない、ぐらいの時代感で共感が難しい。懐メロの背景を深堀されても、それは私にとっての懐メロじゃないんだよなぁ…みたいな。逆にだからこそ、知らない時代の空気感を映している本の紹介が多くて、いくつか買ってみた。なお、あんまり新しい"調べ方"のtipsを仕入れられた感じはしない。そっちを期待するなら専門書をあたった方がよさそう

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