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都市公園のトリセツ 使いこなすための法律の読み方

平塚勇司

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761527419
ISBN 10 : 4761527412
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan

Content Description

都市公園が公共空間としての役割を最大限に発揮するには、整備・管理する行政、行政と連携し公園運営等を担う民間事業者等、利用する市民の三者全てがWin‐Win‐Winであることが必要だ。本書では、各主体が都市公園を使いこなすための正しい法令等の知識や運用方法をQ&Aの対話形式で解説。現場で役立つ法令解釈や考え方を明快に提示する。

目次 : 第1章 都市公園というパブリックスペースの基礎知識(「都市公園」とは?/ 都市公園はどのくらいある?/ 都市公園にはどのような種類がある?/ 都市公園は何の役に立っている?/ 都市公園という制度はなぜできた?)/ 第2章 民間事業者等による整備・管理運営に関係する法令の規定(都市公園に設置できる施設は?/ 都市公園に施設を設置するにはどのような許可がいる?/ 都市公園に設置できる建物の面積はどのくらい?)/ 第3章 行政が都市公園を使いこなす上での課題とその対応方策(これは公園施設に該当しますか?/ 都市公園は廃止できる?/ 小規模公園はなぜ多い?/ 小規模公園をうまく使いこなすには?/ 公園をマネジメントするためには?)/ 第4章 公民連携で都市公園を活用してゆくための手法(まちに役立つ都市公園になるためには?/ 都市公園の新たな公民連携手法「Park‐PFI」とは?/ Park‐PFI以外の公民連携手法にはどのようなものがある?)/ 第5章 市民が都市公園を利用するときの疑問と関係する法令の規定(都市公園の禁止事項はどのように決まっている?/ 都市公園でやりたいことをやるためには?)

【著者紹介】
平塚勇司 : 現職:国土交通省、九州地方整備局、国営海の中道海浜公園事務所長。静岡県三島市出身。早稲田大学第一文学部卒業。横浜国立大学の大学院で植生学を専攻後、2001年に造園職として国土交通省に入省。国営公園事務所、九州地方整備局、国土交通省本省で勤務。「新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討会最終報告書」のとりまとめ、2017年の都市公園法の改正などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kei-zu

    「公園」の種類、歴史的な沿革、近年の活用事例まで具体的な例を挙げて説明する。開発行為に伴う小規模公園の存在の多数化と、これへの行政の対処については、なるほど。最先端のPark-PFIの活用事例も説明があります。 法令・政令・省令の法令の関係や、法律の条文の構造についても、コラム形式で端的にわかりやすく説明。 類書がないので、公務員で公園に関する業務に赴任した方にはおススメです。

  • jackbdc

    ”使いこなす”ための”トリセツ”というので期待したが利用者向けではなく残念な印象。フル活用されていないとすればルールのグレーゾーン部分の解釈に問題があると思うのだがどうだろう。管理者に大きな裁量の余地があるのに、(管理者による)謎の禁止や(利用者による)謎の遠慮が蔓延っていやしないだろうか?管理者と利用者がお見合いをしている間にボールが落ちるみたいな状況がないか?それを埋め合わせるのが中間支援であり、合意形成なんだと思うが好事例がほとんど育っていないのは何故だろう。公園活用なんて求められていないのかも。

  • 阿部

    わかりやすくて良い本だった。都市公園という存在を全体的に知りたい人におすすめ。法律、政令、省令、運用方針、条例などを必要に応じてまたがって説明してくれるのがありがたい。

  • かず坊

    都市公園に関心のある人間には、とても参考になります。 現役の国家公務員ならでは・・・という感じです。

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