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作家の酒

平凡社編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582634471
ISBN 10 : 4582634478
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

井伏鱒二の愛した居酒屋、中上健次とゴールデン街、池波正太郎はそばで日本酒、山田風太郎は自宅でチーズの肉巻きにウイスキー、赤塚不二夫の宴会・・・作家26人の酒人生!

Content Description

横綱、スマート、惚れぼれ、ホン気、底なし、レロレロ…作家26人の酒人生。

目次 : 井伏鱒二―横綱酒/ 山口瞳―振る舞い酒/ 吉田健一―グルメ酒/ 田村隆一―四六時中酒/ 中上健次―ホン気酒/ 池波正太郎―人情酒/ 立原正秋―こだわり酒/ 三島由紀夫―スマート酒/ 田中一光―惚れぼれ酒/ 赤塚不二夫―レロレロ酒/ 福田蘭堂―モテモテ酒/ 秋山十三子―はんなり酒/ 稲垣足穂―バッタンキュー酒/ 小津安二郎―底なし酒/ 宮脇俊三―特急ひとり酒/ 高田喜佐―すっぴん酒/ 黒澤明―太っ腹酒/ 草野心平―ケロケロ酒/ 種村季弘―奇想徘徊酒/ 大藪春彦―ハンター酒/ 埴谷雄高―老人性ボレロ酒/ 田中小実昌―場末酒/ 長新太―リンリンはしご酒/ 田辺茂一―風流ハレンチ酒/ 山田風太郎―アル中ハイマー酒

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    文士の飲み方、そこにはそれぞれの個性がある。酒豪といわれた方々だけに、毎日が酒、それも大酒だけにその人の心根の奥底が見える。多士済々、皆さん魅力に溢れていらっしゃる。「一日三升飲んでも決して乱れず」立原正秋先生、私は今年の元旦にあたり、先生に少しでも近づきたいと願をかけました。先生ほどたくさんは飲めないけれど、「飲めども乱れず」を心がけます。しかし、高田喜佐さんが嘆いていらっしゃるように、「軽く、ほどほどに、格好良く」といった今時の若い男の飲み方は致しません。「とことん、しっかり、堂々と」、これです。

  • めしいらず

    名うての作家たちが綴る酒にまつわる著述と、彼らが愛した店、料理、家呑みの素朴な酒肴。家族や友人たちが述懐する酒席での彼らは、何とも生き生きとした佇まいだ。一段高い存在としてでなく、同じ目線の高さから見る彼らは、一人間としてとても魅力的。人に気を配ってばかりいる山口瞳。執筆の為に0時にはどんなに酔っていても帰る三島由紀夫。「好きで飲んでいるわけやない」と嘯きながら倒れるまで飲み続ける稲垣足穂。蕎麦屋で粋に飲む池波正太郎。我が幼子と太宰のハサミ将棋をスケッチする酒豪・井伏鱒二等々。酒と人生の悲喜交々。

  • たまきら

    井伏鱒二の笑顔に私もつられてにっこりしちゃいました。太宰が江戸っ子を語るのには苦笑い。ったくこの男はよう…。一緒に飲みたいな、と思える人は皆無でしたが、吉田健一さんの飲む姿、素敵だろうなあ…と思ったり。アスベスト館が登場したのには少しびっくりしました。アート系の飲みはねえ…ワイルドよ〜。テント劇団の人たちと飲み会したときは面白かった!

  • 阿呆った(旧・ことうら)

    タイトル通り。作家がよく飲んでいたお酒を紹介。日本酒が多いですね。一千一秒物語の稲垣足穂氏はウイスキーをがぶ飲みしているようですが。。。

  • がいむ

    作家シリーズ。「家」のつぎは「酒」。表紙は井伏鱒二さん。なんとも雰囲気がありますね。多くの作家さんのおいしそうに飲まれるいい写真が載っています。(生原稿も!)長新太、田中小実昌、高田喜佐さんも登場。年代的には父の世代と重なる方が多いので、日本酒好きの父、洋酒好きの義父を思い出して少ししんみりとします。

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