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作家と酒

平凡社編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582747133
ISBN 10 : 4582747132
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

きょうも一杯、いい気分。開高健、吉田健一、赤塚不二夫、中上健次、さくらももこ、内田百〓…。酔いどれ作家46名のエピソード。

目次 : 1 酒呑みの流儀(正しい酒の呑み方七箇条/おいしいお酒、ありがとう(杉浦日向子)/ 二十年来の酒(立原正秋) ほか)/ 2 酒の悪癖(酒徒交伝(永井龍男)/ 失敗(小林秀雄) ほか)/ 3 わたしの酒遍歴(ホワイト・オン・ザ・スノー(中上健次)/ 音痴の酒甕(石牟礼道子) ほか)/ 4 酒は相棒(ブルー・リボン・ビールのある光景(村上春樹)/ 薯焼酎(伊丹十三) ほか)/ 5 酒場の人間模様(未練(内田百〓)/ カフヱーにて(中原中也) ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    様々な作家のお酒にまつわるアンソロジー。自分は下戸なのでお酒で酔う楽しみは分かりません。でも、飲めたらきっと色々楽しいのかもしれないと思いました。もしお酒を飲めるなら酒癖だけは気を付けたいものです。

  • ネギっ子gen

    「二分法的に」:あらゆる酒好きの人間は、酒について書いた文章を好んで読む者とそれ以外の者に分れる。が、違ふ読み方もあるのぢやなからうか。あらゆる酒好きの人間は、『アル中本』を好んで読む者とそれ以外の者に分れる。せつかく酒を好む癖に、酒を“どん底”まで極めた先人の文章を愉しまない人びとがゐる。ああ、何とかはいさうなことだ。さういふ連中は今夜もまた、若山牧水や吉田健一を読みながら酒を呑んでゐるに相違ない。勿体無いやうな気がする。ねえ、さうではないでせうか。例へば、『今夜、すべてのバーで』を読みながら、1杯。⇒

  • かずぼう

    酒を止めたくなりました。特に赤塚不二夫と野坂昭如の対談、1杯だけ呑めと迫る赤塚に野坂は拒絶。酒を1杯でも呑んだら、もう止まらない、コントロール出来ず際限なく呑んでしまうアルコール依存性の恐怖。例外はあるが、酒豪といわれている作家も50前後で亡くなられている気がする。お酒とは上手に付き合っていきたい。

  • Tanaka9999

    2021年発行、平凡社の本。44編。酒にまつわるエッセイ集。結構多くが故人。当たり前かもしれないが酒飲みのエッセイが多い。特に戦前から戦中、昭和中期までの人物のものは結構飲みすぎな話ばかり。あとは戦争直前から戦中の酒の話。個人的には酒は好きだがあまり飲まない。時間とお金がないのもあるが、はまると怖いかなと感じているから。でも酒の話を見るのはそんなに嫌ではない。

  • くさてる

    題名通り、酒に関する作家のエッセイを集めたアンソロジー。昭和の作家ばかりで、どこか懐かしくのんきな雰囲気があって楽しめました。

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