Product Details
ISBN 10 : 4532262925
Content Description
ブラック企業出現、女性の活躍(という名の酷使)、使い潰される労働者、若者への過剰な期待、そして得体の知れない社会不安…今、私たちが直面している問題は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で予言されていた。雇用・働き方問題に通じた著者による、渾身の労働社会論。
目次 : 第1章 『新世紀エヴァンゲリオン』とは何か(あなたは『新世紀エヴァンゲリオン』を知っているか?/ 『新世紀エヴァンゲリオン』とはどんな物語だったのか ほか)/ 第2章 「逃げちゃ駄目だ」と「僕はここにいていいんだ」の論理―労働者の居場所をめぐって(碇シンジとはどんな人か/ ブラック企業から逃げちゃ、駄目なのか? ほか)/ 第3章 「私の代わりはいるもの」の論理―エヴァが描いた人材観(エヴァンゲリオンは選ばれし者の物語なのか/ 綾波レイはヒロインなのか ほか)/ 第4章 女性の活躍とエヴァ(「女性が活躍する世界」を描いたエヴァ/ 女性の活躍の現在 ほか)/ 第5章 「使徒」が襲ってくるかのような世界(得体の知れない敵、「使徒」/ 予言的作品としてのエヴァ ほか)
【著者紹介】
常見陽平 : 千葉商科大学国際教養学部専任講師、働き方評論家。1974年生まれ。一橋大学商学部卒業後、リクルート入社。玩具メーカー、人材コンサルティング会社を経て独立。2014年、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。15年4月より千葉商科大学専任講師。雇用や労働をテーマに執筆、講演、メディア出演などで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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みっくん
読了日:2015/10/12
yuzyuz_k
読了日:2016/05/15
Shuichi Shibuya
読了日:2015/10/13
oooともろー
読了日:2017/02/14
やす
読了日:2016/02/14
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