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粋な生き方 病気も不安も逃げていく「こだわらない」日々の心得

帯津良一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779011450
ISBN 10 : 4779011450
Format
Books
Release Date
October/2014
Japan

Content Description

健康、悩み、老い、死後の世界…常識のワクを外すと、もっと楽に生きられる。50年、がん治療をけん引する名医がすすめる「人生の極意」。

目次 : 第1章 挫折を知る人ほど、大輪の花を咲かせる(権威におもねることなく、反骨心をもつことで本質が見えてくる。/ 挫折は宝物。人の痛みがわかるすてきな人になれる。 ほか)/ 第2章 あきらめない、こだわらない(あきらめない気持ちがあるかぎり、奇跡は起こる/ 「絶対に効く」治療法もなければ、「絶対に効かない」治療法もない ほか)/ 第3章 日々、ときめいて生きる(全力で仕事をしたあとに飲むビールは、からだにもこころにもおいしい。/ どんなに嫌なことがあっても、一日の終わりにはすっぱりと忘れて、新しい自分と交代する。 ほか)/ 第4章 上手に恋する「粋な人」(恋は、生きる上で最高のエネルギー源になる。/ お金やおしゃれな服を持っている人ではなく、高い志を持っている人が魅力的な人。 ほか)/ 第5章 凛として老いる(あれはだめ、これはだめと窮屈に生きるより、やりたいことをやるのが、すてきな年の重ね方。/ 理想を持って、死ぬまで進み続けて、志半ばで倒れるのが、かっこいい。 ほか)

【著者紹介】
帯津良一 : 医学博士。帯津三敬病院名誉院長。日本ホリスティック医学協会会長、日本ホメオパシー医学会理事長などを兼務。ホリスティック医学の第一人者。1936年埼玉県生まれ。東京大学医学部卒業後、東大病院第三外科、都立駒込病院外科などで、がんを治療。1982年に、漢方や鍼灸、気功などの中国医学も取り入れた治療をするため、郷里・川越市に帯津三敬病院を開設。テレビの健康番組、全国での講演、講義、執筆でも精力的に活躍。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぱんにゃー

    【信念か?執着か?】 『「あきらめない気持ち(信念)」と「執着」とは、どこで線引きをしたらいいのでしょうか?』 50年以上、がん治療の最前線で「いのち」と向き合ってきた帯津先生は、『いつでもやめられるという覚悟が有るか無いか』を判断基準に挙げられていました。ありがとうございます。

  • Richard Thornburg

    感想:★★★★  粋に生きるということを文章にするならば、こうなるだろうという感じのお手本ですね。  著者の職業は医者なので病気になった患者の例が多いのですが、考え方そのものはどんな職業でもどんな境遇においても当てはまるんじゃないですかね。  実のところ、周囲からは「浮世離れした人」と言われている中で、さらに浮世離れして粋を極めたいなと思って読んでみたんですが、改めて自分の行動を振り返ってみると、実践済みのことが多かったです。  あとは時々頭を過る1日の終わりの未達成感さえ抜ければ満点かも(笑) 

  • frosty

    「死」という現象についての考え方が変わるような本だった。本来意図される読者の年齢層よりも少し早めに読み始めてしまったのかもしれない、と感じながらも、それでも「今」読む意味があるのだろうな、とも感じる一冊だったことは間違いないと思う。コロナが蔓延する世界ではさらに読む価値のある本なのではないかな…?読んでいつか訪れる「死」を快く迎えるために「生」を、一日一日を営むようになるかもしれない。  人の土台にあるのは「哀しみ」だ、という考え方が、一番印象に残っている。最近全く読めていない『鹿の王』を読みたくなった。

  • 残心

    著者は、六時半に晩酌をするために、毎朝二時半に起きて仕事をしている。 もし締め切りがなければ、原稿はいつまでも終わらないかもしれない。締め切りがあるからこそ、書き終えたときの喜びもまた格別。 締め切りのない人生は、だらだらと怠惰になる。 年を取ったら田舎でのんびり暮らしたいという人がいるが、著者は、都会の雑踏で生きるのが好きだそう。 ホリスティック医学の第一人者。 精力的なご老人です。 図書館本

  • 海戸 波斗

    まだ起こっていないことを心配するのはエネルギーの無駄 昨日引きずらず 明日を憂うことなく 今日今をきちんと生きる

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