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教養としての健康情報 「それ」本当に信じていいですか?

市川衛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065146699
ISBN 10 : 4065146690
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
市川衛 ,  

Content Description

私たちにとって身につけるべき新たな「教養」として、「健康情報リテラシー」を提案したいと考えています。わかりやすくいえば、あふれる医療・健康情報を「見極める目」です。NHKチーフ・ディレクターが教える、玉石混交の健康情報を見分ける法。

目次 : 第1章 健康情報は「誤解」だらけ?―身近な健康情報の真偽を読み解くポイント(風邪予防にうがい薬は使わないほうがよいって本当?/ インフルエンザ「マスクをすれば予防できる」は本当? ほか)/ 第2章 健康の「数学」を読み解く―知らないと誤解する!医療・健康データの意外な真実(流行の報道が繰り返される「はしか」は、実は激減している/ 「海外でおたふくかぜ流行」を心配する意味がない「悲しい理由」とは ほか)/ 第3章 病気予防の新常識 気になる病気の最新情報を知る―「生活習慣病」「認知症」「腰痛」(「ノン・コレステロール」に意味はなかった?/ ビールで血糖値は上がらない?噂の真相は ほか)/ 第4章 SNS時代の医療・健康情報との付き合い方―健康情報デマの拡散に加担せず役立てるコツは?(デマや嘘ほど拡散される、ネット健康情報の実態とは/ 「毎年、温泉で1万5000人が亡くなっている」って本当? ほか)/ 第5章 「教養」としての健康情報リテラシー―プロの目の付けどころ、教えます(「○○学会で発表」と書いてあったら信じられる?/ 効果抜群(に見える)グラフの読み解き方 ほか)

【著者紹介】
市川衛 : 医療の「翻訳家」。NHKチーフ・ディレクター。メディカルジャーナリズム勉強会代表。京都大学医学部非常勤講師。2000年、東京大学医学部卒業後、NHK入局。医療・福祉・健康分野をメインに世界各地で取材を行う。2016年、スタンフォード大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てつろう

    知っている内容が多かった。グラフの見方や数字にだまされない理系やデータ解析に詳しい人には常識だが知らない人も多いのだろう

  • mercury

    著者はためしてガッテン!などのプロデューサー。ネットやテレビで目にする健康情報の見極めかたを分かりやすく紹介している。まずは信じ込む前に一度冷静になって内容を確かめようということなのですが、普段グラフなど見ない方にも分かりやすく読みやすいので、時間があったら一読をお薦めします。特に、これは良い!みんなにも教えなくちゃと思った時が危ないときだそうです。今はネットで正しくなくても気持ちに訴えることはあっという間に拡散されるので要注意です。

  • ユウユウ

    ☆3

  • 良くも悪くも、平易な内容。それくらいで良いと言えばそうなんだろうけれども…… 結局はweb社会への警鐘がメインで、だけれどもまあそれが一番重要といった内容。

  • 読人

    巷に健康情報があふれるなか、それらの真偽判断の仕方について解説している本。それ自体は、根拠データの確認、恣意的なグラフや比較データの注意点等至極まっとうな内容。個人的な読みどころとしては真偽判断の例で取り上げられている情報のいくつかが興味深かった。一番は「ビールの血糖値への影響は限定的」というもの(ビールに含まれている炭水化物はほとんど食物繊維らしい)。これを気にしてハイボール飲んでる人が周りに多いので今度から教えてあげよう。後、花粉症には鼻の内側にワセリンを塗るのが効くらしい。

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