Books

もつれ星は最果ての夢を見る

市川憂人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569860008
ISBN 10 : 4569860001
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

宇宙開発コンペの出場者として、人類居住圏から十光年離れた星に降り立った零司とAIのディセンバーは、参加者の死体を見つけ‥‥。

【著者紹介】
市川憂人 : 1976年、神奈川県生まれ。東京大学卒業。2016年、『ジェリーフィッシュは凍らない』で鮎川哲也賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • koma-inu

    特殊設定SFミステリー。地球から10光年離れた、2100年頃の惑星で起こる連続殺人。主人公の零司と相棒のAI・ディセンバーが、謎を解き明かす。理系色が強い市川さん作品の中、本作は過去最高の理系度。AIや量子力学用語は、ググりながら読むと、より楽しめそうです。解決編で犯人が暴かれると共に、もう一つとんでもないどんでん返しが!こちらを描きたかったと思われますが、強烈壮大な事実とエピローグに、ただただ閉口・・。SF色が強く読み手は選ぶと思います、一応理系の端くれの私は、満足な作品です。

  • ほたる

    ミステリだし何よりもSFで楽しかった。量子もつれにAIという今の時代の流行り、不可解な連続殺人の謎、これらが絡み合って展開される物語に引き込まれる。そしてSFとして人類の行く末の描き方もまた面白かった。後半は頭をフル回転させながら一気読みで満足。

  • まさのり

    本格SFミステリー。クローズドサークルは地球から十光年離れた惑星。難解な専門用語が飛び交いますが、理解できなくても大丈夫。相棒のAIディセンバーが愛おしい。良作です。

  • まゆっち

    面白かったー!!SFとミステリーの融合。最初は専門用語が難しくて読み進めるのに時間かかったけど、段々気にならなくなるくらい、ページをめくる手が止まりませんでした。宇宙開拓コンペに参加した主人公とAIが事件に巻き込まれるんだけど、AIがめちゃくちゃいいキャラ。これから推理小説にもどんどんAIが出てくるのかな。

  • 8番らーめんR

    恒星間航行、QT通信、量子もつれ、人格を持ったAI、ウラシマ効果他ほぼ科学的設定の下でのSFミステリ。後半に明かされた現実に主人公共々啞然としました。厳密に時と空間を気にしてしまうと少しご都合主義かもしれないが、力作である事には間違いないです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items