ヨーロッパ文明批判序説 植民地・共和国・オリエンタリズム

工藤庸子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130101332
ISBN 10 : 4130101331
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
512p;22

内容詳細

「近代ヨーロッパ批判」三部作、完結!『ヨーロッパ文明批判序説』『近代ヨーロッパ宗教文化論』『評伝スタール夫人と近代ヨーロッパ』を貫くものとは。「ゆるやかな三部作をめぐって」を増補

目次 : 第1部 島と植民地(一八七〇年代の地球儀とポリネシア幻想/ 「絶海の孤島」から「愛の楽園」まで/ 黒人奴隷と植民地/ フランス共和国の奴隷制廃止派たち)/ 第2部 言説としての共和国(国境の修辞学―ミシュレの方へ/ 「ナショナル・ヒストリー」から「国民文学」へ―ヴィクトル・ユゴーを求めて/ 共和国の辞典―ピエール・ラルースをめぐって)/ 第3部 キリスト教と文明の意識(知の領域としてのオリエント/ セム対アーリア/ 記述されたイスラーム世界/ 非宗教性の時代のキリスト教)

【著者紹介】
工藤庸子 : 1944年浦和生まれ。1969年東京大学文学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科教授(地域文化研究)、放送大学教授をへて現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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