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現役力 自分を知ることからすべては始まる

工藤公康

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569706825
ISBN 10 : 4569706827
Format
Books
Release Date
March/2009
Japan

Content Description

限界を超えてはじめて到達できるプロフェッショナルの境地。プロ野球記録の実働28年目、現役最年長の45歳。それでもなお変化を恐れない気持ちはどこからくるのか。逆境にいてこそ目を輝かせる男の生き様を紹介。

【著者紹介】
工藤公康 : 1963年愛知県生まれ。プロ野球現役最年長投手。81年名古屋電気高等学校(現・愛知工業大学名電高等学校)からドラフト6位で西武ライオンズに入団。黄金時代の左のエースとして活躍。その後、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツと渡り歩き、2009年横浜ベイスターズで自身のもつプロ野球記録を更新する実働28年目のシーズンを迎える。シーズンMVPに2度、日本シリーズMVPに2度、最優秀防御率に4度、最高勝率に3度、ベストナインに3度、ゴールデングラブ賞に3度と数々のタイトルに輝き、87年には正力松太郎賞を受賞、現役最多の通算222勝を挙げている。06年までに在籍した3球団すべてで日本一を経験していることから「優勝請負人」と呼ばれ、最年長記録を次々と更新する鉄腕(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アッキ@道央民

    現ソフトバンク監督の工藤公康さんがまだ現役時代に書かれた著書ですね。厳しいプロの世界で40代後半まで現役を続けて来たのだから書かれている事1つ1つに説得力があるように思います。『成功体験を捨てて、つねに新しい事に挑戦し続ける』『変わるきっかけはそこらじゅうに転がっている』などなど読んでいて目から鱗の言葉がちりばめられていますね。プロとしていかにあるべきかを常に考えて向上心を持って努力してきた姿勢は素晴らしくいまだに支持するファンがいる理由でもあるのでしょう。

  • Y2K☮

    現役時代の終盤に書かれた本。監督には向いていないと自己分析している。確かに当時の性格のままだったら、会社とやり合い、若い選手に煙たがられてとっくに解任されていたはず。きっと選手時代と同様、あれこれ考えて試行錯誤し、人から話を聞いて勉強したのだ。自分にも他人にも本気で接する厳しさに何かが加わった結果、馴れ合いを排した真のエリート集団とシビアな勝負師が誕生した。ホークスは他のどの球団よりも優しくて容赦ない。大金を出す代わりに忖度ゼロの結果至上主義。論語と韓非子のいいとこどり。監督自身がそういう人。強いわけだ。

  • takaC

    そういう哲学に近い信念が大事なんだね。前の持ち主が赤ペンでつけたハイライトがあちこちのページにあり、それが気に入って中古で買ってきた本なのだが実際は読書の邪魔に感じた。

  • もとむ

    高卒ドラフト6位から29年間現役を続けた工藤公康。イマドキ流行らない、でも運動理論に基づいたハードトレーニングで、47歳まで一軍で活躍。いわゆる「心技体」ではなく、「体技心」の考え方。「体力が十分に備わっていれば技術もついてくる。そして技術がついてくれば心(=自信)もついてくる」。そして「人間は自分に甘い。だからこそ他人の評価は大切。裸の王様になってしまったら成長はない」今の僕には響くなあ。「"チームのため"とは、休まないこと。自分がラクすることでチームにかける迷惑を、皆もっと認識すべき」。いや耳が痛い💦

  • Miko

    SBの工藤監督の本、途中であまりにも言い方がきつくて自信過剰な人なのかなと思ったけど最後の夢を語るところでやっぱり理想の人だと確信した。彼のすぐ人に頼らない。悩んだ時にすぐ答えを求めないことが大切というのは生徒と接してる私もそう思う。簡単に答えを求める人は深く考えないから応用力が育たないと思う。どうしたらいいのかのプロセスは自分で考えてどこで躓いているのか自分で把握しなと前に進めないよね。野球も勉強も今の自分の実力を知ることから始まるんだ。

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