基本情報

内容詳細
漆による器の修理は、古くは縄文時代に始まり、やがて室町時代に「金継ぎ」として発展を遂げる。壊れた跡を「隠す」のではなく、逆に金銀粉で際立たせ、器の景色として愉しむ感性。それは、不完全なものにも美を見出す「侘び茶」の精神から結実された、日本人の美学といえる。
目次 : 序章 道具と材料を知る(金継ぎの道具/ 漆の種類/ 漆に混ぜる粉の種類/ 漆を配合する)/ 1章 金継ぎの基本(素地の見極めと前処理/ 割れ/ 欠け・ほつれ/ ひび・にゅう ほか)/ 2章 金継ぎの応用(形や素材に応じた繕い方/ 装飾のバリエーション)
【著者紹介】
工藤かおる : 1958年、東京生まれ。東京藝術大学工芸科大学院漆工芸専攻修了。在学中は漆芸家で蒔絵の重要無形文化財保持者である故・田口善国氏に漆工芸を学ぶ。卒業後は、木地をキャンバスに漆や金銀箔で描く「板絵」作品を制作、「館・游彩」など都内のギャラリーで板絵展を開催。創作活動の傍ら、女子美術大学や産経学園の金継ぎ教室で講師も務め、金継ぎ講師としては25年以上の実績を持つ。2000年からは、木漆工芸家の工藤茂喜とユニットを組み、木と漆を扱う工房、スタジオ温をスタート。スタジオ温では金継ぎを担当し、教室を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
人物・団体紹介
工藤かおる
1958年、東京生まれ。東京藝術大学工芸科大学院漆工芸専攻修了。在学中は漆芸家で蒔絵の重要無形文化財保持者である故・田口善国氏に漆工芸を学ぶ。卒業後は、木地をキャンバスに漆や金銀箔で描く「板絵」作品を制作、「館・游彩」など都内のギャラリーで板絵展を開催。創作活動の傍ら、女子美術大学や産経学園の金継ぎ
アート・エンタメ に関連する商品情報
-
【表紙公開】村上信五(SUPER EIGHT)初の著書『半分論』《特別... エンタメ界で20年以上活躍し、最近では社会貢献にも取り組んでいる村上信五。多才な彼の思考回路&新・人生論が、43年間... |2日前
-
タイ俳優 Singto メモリアルブック『awesome! Plus ... 【HMV限定特典】ポストカード 日本での活動時にawesome! Plusで取材をした記事のアーカイブを中心に、箱... |2日前
-
【特典決定】井上和(乃木坂46)20歳を記念した1st写真集『モノロー... 【HMV限定特典】ポストカード 乃木坂46の5期生・井上和の20歳を記念した1st写真集!「ミューズ誕生」をテーマ... |2日前
-
木村慧人(FANTASTICS)1st写真集『Palette』発売記念... 【開催日】2025年5月31日(土)|1st写真集『Palette』の発売を記念して、特典会の開催が決定。期間内に対... |2日前
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・
