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ギャングエイジ(仮)Php文芸文庫

川端裕人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569761596
ISBN 10 : 4569761593
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2014
Japan

Content Description

えっ、前の先生が失踪!?―神無城小学校に赴任した新人教師・日野晃道。彼が受け持つ三年生は、前年に学級崩壊を起こしていた。最初は順調に思われたが、授業中に立ち歩く子や、お喋りをする子が徐々に出始める。親からは、新人の晃道で大丈夫なのかと苦情が寄せられ大ピンチ。一方、失踪した前の先生について、児童の一人から意外なことを打ち明けられ…。教師の奮闘と学校の「いま」を描いた感動作。

【著者紹介】
川端裕人 : 1964年兵庫県生まれ、千葉県育ち。東京大学教養学部(科学史専攻)卒、日本テレビ入社。科学技術庁、気象庁などの担当記者として、宇宙開発、海洋科学、自然災害などの報道に関わる。97年に退社し、独立。98年『夏のロケット』で、小説家デビュー。小説やノンフィクションの執筆を中心に活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぎん

    面白かった。ちょうど長男が小学3年生だからか感情移入しすぎたかも。電車乗り過ごすくらい物語に没入してしまった。著者の作品はかなり読んでいるが、子どもの描写がとても好き。小学校の先生は大変だよなぁと改めて思う。

  • ひので

    現代の学校教育問題を的確に取り上げた作品。教師にとってかなりいごごちの悪い現場になっている事が伝わり、悲しくなった。親って結局、学校に何を求めているんだろう。どうすれば満足して任せてくれるのか。保護者と学校の確執はこの先長々と続く問題だと思う。

  • Junichi Fujii

    教育の現場について、しっかりとした取材などをして書かれたのだろうなと思える作品でした。 現場が抱える様々な問題にも少し言及しています。 印象的なのは、主人公の恩師であるムサシ先生が現在の学校現場のあり方に失望して、教員を辞めてしまったこと。 よく「昔とはずいぶん変わった」とは耳にするし、今の教育の「やりにくさ」というのも実際に現場が抱える大きな問題。 様々な立場の人の目に触れてはほしいなと思う作品。 ただ、個人的にはラス前にもう少し 波乱があってほしかった。

  • 次へ

    小学校3年生一クラス30人の生徒と教師と親と魑魅魍魎。この子たち、やるなぁ。

  • E

    実際の現場でも似たようなことがあるんだろうと思うと先生は大変だなと思った。モンペみたいなのとか。児童達はみんな違ってみんないい。やんちゃな子おとなしい子いろいろいるよね。そんな中で奮闘する新米先生の頑張りは応援したくなった。新米だから不安、と保護者は散々言ってたけどだったらそれをフォローするくらいの心くらいもったら?とイラついた。私に子がいないから言えることかもしれないけど。そしてとりあえず橘母はクズ。タヒんでどうぞ。あかねはまだ子供なのに、祖父や弟を守るため奮闘を思うと泣きそうになった。

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