J.S.バッハ 時代を超えたカントール

川端純四郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784818406292
ISBN 10 : 4818406295
フォーマット
発行年月
2006年10月
日本
追加情報
:
306p;22

内容詳細

膨大な資料をもとに、バッハが生きた時代の社会的・宗教的な状況を詳細に検証。著者独自の新しい視点で、その生涯を追う。賛美の調べを奏で続けたバッハの生涯が、生き生きと感じられる秀作。

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
とても丁寧な文章で書かれているのが第一印...

投稿日:2010/05/18 (火)

とても丁寧な文章で書かれているのが第一印象。バッハ一族に始まり、目の手術の失敗まで分かり易く描いている。各状況の背景にある諸事情も丁寧に書かれていて、バッハが生きた時代の社会情勢と作品との関係も論じられている。筆者の私的理論の場合は、その事を断った上で私論を描き、独自性も織り込んでいる点には謙虚性が感じられる。楽師、オルガニスト、宮廷楽長、カントールと言うキーワードについても、理解し易い言葉で書かれて、親しみ易い印象をもたらしてくれる。お手軽価格の書籍のワンランク上の書籍としてお薦めしたい。

kura-ota さん | 不明 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

川端純四郎

1934年生まれ。東北大学、同大学院博士課程修了(宗教学専攻)。ドイツのマールブルク大学に留学、ブルトマンに師事。東北学院大学文学部キリスト教学科の教員を務め1999年に定年退職。この間、日本基督教団常議員、世界教会協議会(WCC)中央委員を歴任。現在、日本基督教団仙台北教会オルガニスト、日本基督教

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品