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マンガでわかる 認知症の人の心の中が見える本 わかさカラダネbooks

川畑智

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866980034
ISBN 10 : 4866980036
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

認知症になると何もわからなくなる。認知症になると本人も家族も不幸になる。それは誤りです。認知症の人の心に、私たちと少し異なる世界が広がっているに過ぎません。本書を読めば、目からウロコが落ちて認知症の人への目線や接し方が変わります。全国で導入されている認知症対策メソッドを開発した介護のプロが教えるケアの極意!

目次 : 第1章 認知症の世界を覗いてみよう(「何度も同じことを聞く」―短期記憶の低下/ 「どこにいるのかがわからない」―時間と場所の見当識障害/ 「この人、誰かしら」―人の見当識障害/ 「帰り道がわからない」―見当識障害と空間認識障害/ 「『あなたが財布を盗んだの?』と言う」―物盗られ妄想 ほか)/ 第2章 認知症の「?」をひも解く事件簿―心の中を推理するコツ(深夜に老人ホーム内を歩き回る理由は?/ 「のどが渇いた」と言いながらハサミを探す理由は?/ 丁寧なケアをしても介護拒否が治まらないのはなぜ?/ 元気だった人が突然、今いる場所がわからなくなった理由は?/ 夜になると現れる幽霊の正体は? ほか)

【著者紹介】
川畑智 : 理学療法士。株式会社Re学代表。熊本県を拠点に、病院や施設における認知症予防や認知症ケアの実践に取り組むとともに、認知症予防プログラムの開発責任者を務めるなど、国内外の地域福祉政策にたずさわる。年間200回を超える講演活動を行い、介護予防に関する普及啓発活動にも力を入れている。平成29年には認知症の人とその家族を支える新しい資格制度「ブレインマネージャー」を創設

浅田アーサー : 2013年に『血統BOUT』で白泉社ヤングアニマルの新人賞に入賞し商業誌デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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マンガと説明文が書かれた内容であるが、マ...

投稿日:2021/02/26 (金)

マンガと説明文が書かれた内容であるが、マンガの部分が多いので非常に読みやすいです。良書だと思います。

百合の花束 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • なるみ(旧Narumi)

    新聞広告に掲載されていたのがきっかけで読んでみました。認知症の症状やいろんなケースを見開き1ページのマンガで紹介、解説と対応のポイントも見開き1ページで文章で綴られていました。とてもわかりやすかったです。認知症の人がどんな風に周りの人や出来事をとらえているのか、知るきっかけになりました。

  • たかこ

    認知症の人と接していたし、大雑把な症状の知識はあったけれど、仕組みを知ることができて、ものすごく納得。記憶しよう、覚えていたいという気持ち、わからなくなる不安や焦り、認知症の「?」が漫画でとてもわかりやすかった。その人に残された能力を引き出し、その人らしい人生を送ってもらう。特技や信条などは、その人の人生観や自尊心に深く結びついている。 私にはどんな機能が残るだろう。すでに自分がどこにいるのかわからなくなることが多いし、帰り道がわからないし、計算ができない…。いずれ行く道、認知症の理解を深めたい。

  • あつこんぐ

    アルツハイマーと診断された義母と暮らす義姉B用に購入(読んでくれるかわからんけど・・・ (-_- ))漫画と文章で構成されていてわかりやすいと思います。漫画の部分とコラムAとBを読むだけでも接し方が変わると思うので、家族が認知症と診断されたけどどうしていいかわからないと悩んでいる方は一見の価値ありだと思います(^ ^)

  • ヨシ

    読んで良かった〜!認知症の方々の、時として理解が難しく問題行動という言葉でくくられてしまう行動の裏の気持ちが、わかりやすい文とマンガで描かれている。筆者は川畑智さんという理学療法士の方で、一貫して認知症の方々に注がれるあたたかな眼差しに心をうたれる。当たり前の思いこみを捨てて、相手の立場にたって考える…これって人間関係の基本なのに、認知症に向き合う時はこのことを忘れがちであったことを反省。医療関係の方々の偉大さをひしひしと感じた本でもあった。周りの人に勧めていきたい。

  • ひより

    とても分かりやすい本だった。 不安が常にある、自分で何とかしようと思っている、家族に迷惑をかけまいとしている・・・ そんな心の内を理解すること。 むやみに否定したり、怒ったりするのは逆効果なのね。 これは手元に置いておきたい。 ★5

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