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ISBN 10 : 4087210243
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Content Description
スマホを使用すると、偏差値が最大で10下がります。
下手をすると、脳発達に悪影響を与えている可能性もあります。
それでも、あなたは自分のお子さんにスマホを持たせますか?
2010年以降、急速に普及したスマートフォンは日本人の生活に深く浸透し、街中を歩けばスマホを使う人を見かけないことのほうが珍しくなった。しかし、その使用に付帯するリスク、とりわけ子どもたちによる長時間使用の危険性や、成績に及ぼされる影響についてはあまり知られていないのではないか。
本書は、仙台市の総計7万人を超える子どもたちを対象に、数年間にわたって行われた大規模調査の結果を基に、スマホやアプリの使用がもたらす影響を解明し、スマホ使用のリスクを正面から論じた衝撃のレポートであり、現代人、とりわけ全保護者必読の一冊である。
■主な内容
・スマホを4時間以上使用すると、2時間分の学習効果が消える
・自宅学習の減少や、睡眠不足が成績低下の原因ではない
・スマホを持つようになった生徒は成績が下がっていった
・スマホを使わなくなると成績が急回復した
・LINE等のメッセンジャーアプリが集中力に及ぼすの悪影響
・スマホ+テレビの「ながら行動」が、成績を一気に下げる
・使用アプリの数が多いほど学力が低下する
・使用を1日あたり1時間以内に制限できる子どもは4人にひとりだけ
・スマホの長時間使用は脳発達に悪影響を与えている可能性も
■目次
はじめに
第1章 スマホを使うだけで成績が下がる!?
第2章 睡眠不足が成績低下の原因か
第3章 スマホが先か、学力が先か
第4章 LINE等インスタントメッセンジャーの影響
第5章 テレビやゲームの影響
第6章 どれだけの生徒がスマホ等を長時間使用しているのか
第7章 勉強中のスマホ使用の実態
第8章 メディア・マルチタスキング
第9章 スマホが脳発達に悪影響を与えている?
第10章 スマホの依存度評価
終章 スマホにまつわる雑感
おわりに
■著者略歴
川島 隆太(かわしま りゅうた): 1959年千葉県生まれ。1989年医学博士(東北大学)。東北大学加齢医学研究所所長。全世界でシリーズ累計販売数3300万本を突破したニンテンドーDS用ソフト「脳トレ」シリーズの監修者。著書は累計600万部を突破した「脳を鍛える大人のドリル」シリーズをはじめ、『現代人のための脳鍛錬』(文春新書)、『さらば脳ブーム』(新潮新書)など多数。
【著者紹介】
川島隆太 : 1959年千葉県生まれ。1989年医学博士(東北大学)。東北大学加齢医学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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ムーミン
読了日:2019/05/19
おさむ
読了日:2018/04/04
TakaUP48
読了日:2019/11/03
mazda
読了日:2019/05/29
トンちゃん
読了日:2020/02/17
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