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日米開戦と海軍の将兵たち 山本五十六と真珠湾攻撃

川口素生

User Review :3.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784831402431
ISBN 10 : 4831402435
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan

Content Description

昭和十六年(一九四一)十二月八日の早朝(現地時間は七日)、淵田美津雄を総隊長とする第一航空艦隊の攻撃隊(三五〇機)が、ハワイ・オアフ島の真珠湾を奇襲し、未曾有の大戦果をあげた。本年の十二月八日は真珠湾攻撃からちょうど八十年に当たる。そこで本書では真珠湾攻撃に関わった日本海軍の軍人たちの勲功を記した。連合艦隊司令長官の山本五十六、作戦立案・遂行に深く関わった南雲忠一、大西瀧治郎、山口多聞、源田実などはもちろん、被弾後に自爆した飯田房太、離島へ不時着後に悲劇的な最期を遂げた西開地重徳、特殊潜航艇「甲標的」で出撃後に捕虜第一号となった酒巻和男といった若者たちも取り上げた。

目次 : 真珠湾攻撃に参加した空母と艦載機/ 第1章 山本五十六と真珠湾攻撃/ 第2章 作戦の立案などに関わった連合艦隊の幕僚たち/ 第3章 攻撃兵器の改良、生産、訓練に尽力した将官たち/ 第4章 艦隊や戦隊の名指揮官、名参謀たち/ 第5章 「世紀の奇襲」を成功させた海鷲たち/ 第6章 運命に翻弄された不運な若武者たち/ 資料編 真珠湾攻撃参加兵力表

【著者紹介】
川口素生 : 歴史研究家。1961年、岡山県生まれ。岡山商科大学商学部、法政大学文学部史学科卒業。法政大学名誉教授・村上直博士に師事。歴史、武道、スポーツに関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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どこまで、本当の事を書いているのだろう?...

投稿日:2021/08/22 (日)

どこまで、本当の事を書いているのだろう?疑問だ!そもそも、真珠湾攻撃に参加している航空機の数さえ明確でない。未だに、アメリカのドキュメンタリーなどでは、400機〜280機の間で不明。この本の紹介文でも、350機というが、日本でも280機〜78機まで、バラバラである。空母艦隊が、空母4隻というなら、単純計算だと空母1隻に70機なので、280機なのだが、不明である。また、真珠湾攻撃で失われた航空機も、0から、6機を失いプラス被弾機2機と各説ある。失われた航空機も撃墜のほかに撤退に間に合わないので見捨てられた説がある。攻撃に加わった潜水艦も29隻で1隻撃沈で、真珠湾内に潜入出来た潜航艇は、無しというが現実に合わない。何故ならば、確実に真珠湾に潜入し、空母艦隊がいないことを確挫傷認した潜航艇が2隻。真珠湾内で、撃沈された潜航艇が1隻。ハワイ諸島で座礁し未帰還の潜航艇が2隻。しかも、この2隻の内から、1名が救助されて捕虜第1号となっている。果たして本当に読むべき本なのか?

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まっさん

    太平洋戦争中の様々な海軍将兵について語っているが、単なる羅列に過ぎず、深い考察や歴史認識を得られるものではない。信憑性がないとまでは言わないが、趣味程度の内容である。

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