Product Details
ISBN 10 : 406292224X
Content Description
今日、イギリスから学ぶべきは、勃興の理由ではなく、成熟期以後の経済のあり方と、衰退の中身である―。産業革命を支えたカリブ海の砂糖プランテーション。資本主義を狙ったジェントルマンの非合理性。英語、生活様式という文化遺産…。世界システム論を日本に紹介した碩学が、大英帝国の内側を解き、歴史における「衰退」を考えるエッセイ。
目次 : 第1章 近代世界システムのなかのイギリス(オランダからイギリスへ/ 砂糖入り紅茶と産業革命 ほか)/ 第2章 「ジェントルマン資本主義」の内側(経済合理主義の落し穴/ 時短のゆくえ ほか)/ 第3章 文化の輸出と輸入(大英帝国の「日の名残り」/ 生活文化の輸出国へ ほか)/ 第4章 ヘゲモニーの衰退はどのようにして起こるか(オランダのヘゲモニーの衰退/ 「イギリスいまだ衰退せず」 ほか)
【著者紹介】
川北稔 : 1940年大阪市生まれ。京都大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科博士課程中退。文学博士。現在、大阪大学名誉教授。佛教大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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WATA
読了日:2014/04/24
崩紫サロメ
読了日:2021/04/28
ちぃ
読了日:2016/11/19
あなほりふくろう
読了日:2014/09/05
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読了日:2024/03/02
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