空をゆく巨人 集英社文庫

川内有緒

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087443875
ISBN 10 : 4087443876
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
432p;16

内容詳細

福島県いわき市には、完成しない美術館がある―著者がそこで出会ったのは“すごいおっちゃん”こと実業家の志賀忠重と、現代アート界の巨星・蔡國強。志賀は美術館の周囲の山に99,000本の桜を植えていると言う。一体なぜそんなことを?始まりはふたりの友情。そして東日本大震災への怒りを鎮めるためだった―。型破りな男たちの奇跡の実話!第16回開高健ノンフィクション賞受賞作。

目次 : 生まれながらの商売人 いわき・一九五〇年/ 風水を信じる町に生まれて 泉州・一九五七年/ 空を飛んで、山小屋で暮らす サンフランシスコ・一九七六年/ 爆発する夢 泉州・一九七八年/ ふたつの星が出会うとき 東京・一九八六年/ 時代の物語が始まった いわき・一九九三年/ キノコ雲のある風景 ニューヨーク・一九九五年/ 最果ての地 レゾリュート・一九九七年/ 氷上の再会 レゾリュート・一九九七年/ 旅人たち いわき・二〇〇四年/ 私は信じたい ニューヨーク・二〇〇八年/ 怒りの桜 いわき・二〇一一年/ 龍が駆ける美術館 いわき・二〇一二年/ 夜桜 いわき・二〇一五年/ 空をゆく巨人 いわき・二〇一六年

【著者紹介】
川内有緒 : 1972年東京都生まれ。ノンフィクション作家。2014年『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』で第33回新田次郎文学賞を、18年『空をゆく巨人』で第16回開高健ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • taikiat さん

    初めはあまり興味が沸かない題材だったが、どんどん引き込まれていった。生きるのには夢や希望が必要、なんて何度も聞いたようなセリフが、なんだか刺さる。この話をここまで読ませるように書ける作者が凄いと思った。いわきにとても興味が湧いた。

  • はしめ さん

    いつか人生を振り返り、時代、時代、自分はどんな仕事をしていたろうかと思い出す。

  • はるちゃん さん

    「蔡国強展」を見た。その後、湘南の桜ヶ丘の「冒険研究所書店」に行った。そこで本作に出会いました。こういう偶然って大切かと。いい本です

  • Yusuke さん

    蔡國強と志賀さんのお話。彼らのように大らかでありたい。

  • ゆるめ会社員 mkoma2 さん

    もっとも印象に残っているのは、はじめにに記されたこと。 「私、生まれ変わったら冒険家になりたいんですよ」 「いんや、一歩を踏み出したら、それが冒険なんでねえの?もう冒険してんだよ」

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