Product Details
ISBN 10 : 4781612431
Content Description
世界一のお役所の舞台裏は、驚きの連続だった!
らららー、わおー、パリの美しさにはしゃぎながら面接をうけ、
約2000倍の倍率を勝ち抜いて、私は国連に転職した。
そこには奇妙な慣行やユニークな職場文化が花開き、
国際色豊かなオフィスにはスーツ、民族衣装、パジャマ姿の人まで。
ガチガチの官僚機構とカオスな組織運営に、ビックリしながらも
愉快な同僚たちや、個性的な生き方をする友人たちに囲まれて、
パリの日々は楽しく過ぎていく。
けれど、ふとした瞬間に我に返る。国連でやりたかったことって何だっけ?
次第に自分の生き方に対する違和感が膨らんでいった。
大切なのは、生涯保障された安定か、それとも……。
新田次郎文学賞を受賞した川内有緒が、
パリと国連での5年半におよぶ自身の体験をユーモラスに描いた、
30代女性のライフストーリー。
推薦の言葉
◆「国連」には驚かされてばっかりだ。川内さん、教えてくれてありがとう。ーー北尾トロ(作家)
◆グローバルな感性が光る、清新なノンフィクション。自由を生き、勝ち取るとは、こういうことなのだ。ーー岩城けい(作家)
◆読むと視野がパーン! と広がり、胸の奥まで酸素を吸ったような気持ちになる。
仕事や生活にくすぶり、酸欠気味の人は、ぜひご一読を。ーー高野秀行(作家)
【著者紹介】
川内有緒 : 東京都出身。日本大学芸術学部卒業後、アメリカ・ジョージタウン大学にて修士号を取得。コンサルティング会社やシンクタンクに勤務し、中南米社会の研究にいそしむ。その合間に南米やアジアの少数民族や辺境の地への旅の記録を、雑誌や機内誌に発表。2004年からフランス・パリの国連機関に5年半勤務したあと、フリーランスに。現在は東京を拠点に、面白い人やモノを探して旅を続ける。書籍、コラムやルポを書くかたわら、アートや音楽イベントの企画にも関わり、自身でもアートスペース「山小屋」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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どんぐり
読了日:2022/06/24
to boy
読了日:2015/11/05
よと
読了日:2019/09/16
宇宙猫
読了日:2015/11/08
kan
読了日:2022/12/27
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