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ISBN 10 : 4569803318
Content Description
日本の書店にビジネス書が所狭しと並ぶようになったのはなぜだろう。『経営学入門』(坂本藤良)、『学歴無用論』(盛田昭夫)、『ユダヤの商法』(藤田田)、『物の見方・考え方』(松下幸之助)、『断絶の時代』(P.F.ドラッカー)、『知的生産の技術』(梅棹忠夫)…世界的に稀有な時代、日本の高度経済成長期を象徴するベストセラーを足がかりとして、本と人間の関係性を独自の視点で洞察する。
目次 : 日本人にとっての「ビジネス書」という存在/ 1部(かつて「経営学ブーム」を巻き起こした本の裏側/ 「英語」と「日本のサラリーマン」のあいだ/ かくして「脳」と「心」のブームが始まった)/ 2部(根づかなかった「学歴無用」/ ハンバーガーで大儲けした「銀座のユダヤ人」/ 「億万長者」から国民的経営者へ/ 「松下幸之助」というベストセラー著者による国家への提言)/ 3部(日本に広めたのは「マネジメント」だけではなかった/ 「勉強法」が商品化された時代)
【著者紹介】
川上恒雄 : 1966年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業後、日本経済新聞社で新聞記者および出版編集者として勤務。その後、渡英し、エセックス大学で社会学、ランカスター大学で宗教学を専攻。宗教学博士(Ph.D.)、社会学修士(M.A.)。南山宗教文化研究所研究員、京都大学経営管理大学院京セラ経営哲学寄附講座助教を経て、2008年よりPHP研究所主任研究員(経営理念研究本部松下理念研究部)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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