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もえとかえる ことばのふしぎ大冒険

川上徹也

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065330531
ISBN 10 : 406533053X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

下校中にコンビニでおにぎりを買い食いしようとした小学生・もえ。しかしおにぎりを落として、転がったおにぎりは道に空いた穴のなかへ。そこにいたのは、なんだか雅な風体のカエルだった。「返して。わたしのおにぎり」もえの言葉に、カエルはこう言い返す。「これはおにぎりじゃない。おむすび」そんなこんなで、もえとかえるの不思議な冒険譚、はじまりはじまり。

目次 : 第1話 「おにぎり」と「おむすび」ってなにがちがうの?/ 第2話 緑色なのになぜ「青信号」とよぶの?/ 第3話 日本語の数字、読み方がバラバラ事件/ 第4話 その痛み、「ズキズキ」?「ガンガン」?/ 第5話 自分は「私」「あたい」「拙者」?/ ある日の学校で/ 第6話 アメリカのことをなぜ「米国」とよぶ?/ 第7話 日本は「ニホン」?それとも「ニッポン」?/ 第8話 「まち」と読むか、「ちょう」と読むか、それが問題ケロ/ 第9話 「卵焼き」と「玉子焼き」って同じもの?/ 第10話 「ひらがな」「カタカナ」はどうやって生まれた?/ そして決戦の日

【著者紹介】
川上徹也 : コピーライター。大阪大学人間科学部卒業後、広告会社勤務を経て独立。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」の第一人者として知られる。言葉のプロとして日本語の成り立ちや語源についても研究を続けており、その奥深さや美しさを「やさしく深くおもしろい」をモットーに伝えていくことを使命にして、作家活動を続けている

春仲萌絵 : 1997年生まれ。埼玉県出身。跡見学園中学・高校、学習院大学経済学部経営学科卒業。2017年よりグラフィックレコーディングを開始し、多くのイベントや会議、セミナー等へ参加。グラレコのほかに図解イラストやホワイトボードアニメーションなど、グラフィックの力を使って想いを彩る『グラフィック・クリエイター』として幅広く活動中。やわらかさ、あたたかさ、エモさにこだわった手描きのイラストや文字での表現を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    日本語学への楽しいアプローチ。児童書だからこそ一般の入門書にもない、おもしろい話題も多い。よくある話題も用例が新しく、図版で表した工夫がいい。大人向けの本もこんな角度で取り上げてほしい。数え方が順番の違いで変わるというのは初耳でした。さて、かえる大納言のキャラ設定がいい。何でカエル? と思ったら、全体で物語になるように伏線がちりばめてあった。なるほど日本語の歴史の語り手としてふさわしい。いつだって、「もえちゃんのそば」にいてくれたのだし。さて「日本」の古い中国語音は諸説あるらしく、結構復元は難しいようだ。

  • エフピー

    「日本語」とは…実に興味深い

  • けむ

    日本語の曖昧さを改めて実感しました。日本語を勉強している外国の方ってすごいなって思います😊

  • さき

    小2の娘向きかと用意したらまだ早かったようで、私が楽しく読了。よくわからないまま使い分けている言葉や、なんで?と思いながらもそのまま流してしまうような言葉を絵付きで説明してくれる。諸説あるものもしっかり紹介してくれるし、勉強になった。なぜ青信号?の章で、日本には元々4色しかなかった、というところが個人的にかなりおもしろかった。

  • 食パン

    小3

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