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鳥類学者 無謀にも恐竜を語る 新潮文庫

川上和人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101215112
ISBN 10 : 4101215111
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

5万部突破『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』著者の出世作が文庫化。間違いなく笑えます。

【著者紹介】
川上和人 : 1973(昭和48)年大阪府生れ。農学博士。国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員。東京大学農学部林学科卒、同大学院農学生命科学研究科中退。著書の他、図鑑の監修も多く手がけている。2017(平成29)年に上梓した『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』がベストセラーとなり、読書界の注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    タイトル通りに鳥類学者の川上和人が恐竜を語る。なお、タイトルには「無謀にも」と付されているのだが、なかなかどうして無謀どころか、鳥が恐竜の後裔と広く認められるようになった今、鳥類学者こそが恐竜を語るのにふさわしいのかも知れない。少なくとも鳥類学者の側から恐竜学に寄与できることは多そうである。こんな風に言うのは、著者の川上和人の詭弁に篭絡されているのか、はたまた巧みに煙に巻かれてしまったからなのだろうか。語り口は軽妙洒脱。しかも読者をけっして飽きさせることなく、恐竜(と鳥)への興味を掻き立ててゆく好著。

  • mitei

    やや冗談が冗長に感じられたが、とても内容がわかりやすく書かれていたのが良かった。進化というのは色々と謎が多いなぁと思った。化石からはやはりわかりにくい所が多い恐竜時代だなと思った。

  • gonta19

    2018/8/18 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2020/1/17〜1/19 以前から気になっていた本。自分の恐竜の知識は何十年も前のもので、最近どうやら羽毛が生えてるらしい、というくらい。いやいや、軽妙な語り口で最近の成果が分かりやすく紹介されている。ああ、面白かった。

  • きみたけ

    先日「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」を読んですっかりハマってしまいました。この本も先生の独特な感性が光っていました。今回は専門分野ではない恐竜を題材しているためか、若干押しが弱かったように感じましたがそれでも充分に楽しめました。注釈、イラストもシュールでとても面白かったです。 序盤から「のび太の恐竜」に出てきたピー助は恐竜でない、は衝撃でした。

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    タイトル通りに鳥類学者であるバード川上センセが恐竜について語った本。軽妙な語り口もこのレベルに抑えてあると読みやすい。無謀にもと言うが、専門の学者が小難しく語るよりも、素人にはよっぽど楽しくわかりやすいと思う。それにしても、最近の恐竜学の進歩には驚いた。恐竜が鳥類と近いとか羽毛恐竜の話は聞いていたが、化石の元素分析によって色までわかっている種もあるとは!今の恐竜図鑑を見たら子供の頃に読んだものと随分と違うのだろうなぁ。俺の知ってるT-Rexはこんなんじゃない!とか。嬉しいような、寂しいような。★★★★

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