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鳥類学は、あなたのお役に立てますか? 新潮文庫

川上和人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101215143
ISBN 10 : 4101215146
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある日は南の島で情熱的に調査を行い、ある日は鳥が地球を支配できるかについて机上で深く考察。大量のハエと格闘し、ミズナギドリの和名に苦悩。命がけの冒険は辞さないが時に東京で迷子になったりもする。「どうして鳥の研究をするのですか?」「楽しいから。他に理由が必要かい?」ベストセラー『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』堂々の姉妹編。「鳥類学者の散歩道」を特別収録。

【著者紹介】
川上和人 : 1973(昭和48)年生れ。農学博士。森林総合研究所北海道支所地域研究監。東京大学農学部林学科卒、同大学院農学生命研究科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イシカミハサミ

    鳥類学者・川上和人さんによる“鳥類学エッセイ”シリーズ第2弾。 前回よりも筆がノリノリな気がする。      覚えておいた方がいい事メモ    ・著者はナッツが好き    ・著者はパンはミミ派    ・オニには角があるが肉食の可能性がある    ・上陸前に「噴火は収まりました」とは口にしないほうがいい    ・魔法の呪文は「オガサワラカワラヒワ」

  • Tomomi Yazaki

    相も変わらず文章の大半は本文に関係のないダジャレと四方山話。学術書としたらもっと薄い本になるはず。最初はこのユーモアが面白かったのですが、最近はいささか鼻につきます。それでも興味深い内容も。恐竜がなぜ海に進出できなかったのかとか、人類に代わって地球を支配する鳥類の話など。それから隠蔽種。普通に沢山いる動物の中には実は全く別の種がいて、それが絶滅危惧種だったりもする。もしかしたら、人類の中にも隠蔽種がいたりして。ふざけた文章の合間に、時折素晴らしいことがあるから、文句を言いつつ、つい買っちゃうんですよね。

  • キャリー

    単行本は図書館で借りたけど文庫化してたので購入。「おわりに」まで読んで妙に残りページ数多いな…?と思っていたら別媒体で連載してたエッセイが特別収録されてた。お得ー。この本でも無人島でハエを吸い込んだり鳥に吐かれたりしつつ、鳥の惑星を妄想したり天狗の進化が鳥からか人からか妄想したりと面白かった。解説で現在森林総合研究所北海道支所に勤務されてるとあってちょっとびっくりした。いつからかと思ったら今年の4月から。そうだったのか。これはますます小林先生と一緒に仕事する機会が増えるんじゃなかろうか。楽しみ。

  • Akki

    どんなことでも自分の領域の理解を広げるために役立てられる人こそ、本当に頭のいい人だと思っている。そして、川上先生は正にそういう人だと思う。言葉の引き出しだけでなく、ネタの引き出しも多いし、それらを混ぜ合わせる際、受け取る側の立場を丁寧に考えている感じがする。だから、元々興味のなかった鳥のことを知ってみたくなる。図鑑や写真で見てみたくなる。本書はオガサワラカワラヒワという早口言葉のような鳥のことを知って欲しくてまとめたというが、読み終えた今、彼らが生き延びていくことを願ってやまない自分がいる。

  • まそお

    楽しく読んだ。最近こども科学電話相談を毎週聴いているので、尚更楽しめた。研究地に素敵な名前をつけておられるのが微笑ましかったです。赤毛のアンお好きなんですね。オガサワラカワラヒワ覚えました。

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