Books

下妻物語 完

Nobara Takemoto

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094084849
ISBN 10 : 4094084843
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan

Product Description

名作『下妻物語』の完結編。待望の文庫化!

ダメ親父のバッタもの商売が原因で、兵庫県の尼崎から茨城県の下妻に引っ越してきたロリータ少女・桃子は、そこで絶滅寸前のヤンキー少女・イチゴと出会い、2人は無二の親友になる(ここまでは前作)。
それから桃子は、なぜかロリータ・ブランドのモデルになったイチゴと代官山へ通うようになっていたが、ある日いつものように東京駅から乗った高速バスで殺人事件に遭遇し、足止めを食らう。しかも警察はよりによってイチゴを容疑者と見なす。桃子探偵は真犯人捜しを始めるが……。
友情と愛と仁義の『下妻物語』第2作(で、完結編)!

Content Description

ダメ親父のバッタもの商売が原因で、兵庫県の尼崎から茨城県の下妻に引っ越してきたロリータ少女・桃子は、そこで絶滅寸前のヤンキー少女・イチコと出会い、二人は無二の親友になる(ここまでは前作)。それから桃子は、なぜかロリータ・ブランドのモデルになったイチコと代官山へ通うようになっていたが、ある日いつものように東京駅から乗った高速バスで殺人事件に遭遇し、足止めを食らう。しかも警察はよりによってイチコを容疑者と見なす。桃子探偵は真犯人捜しを始めるが…。友情と愛と仁義の『下妻物語』第二作(で、完結編)。

【著者紹介】
嶽本野ばら : 京都府宇治市生まれ。2000年『ミシン』で小説家デビュー。03年『エミリー』、04年『ロリヰタ。』が二年連続で三島由紀夫賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • hirune

    釘バットで頭殴られかけた警備員のセイジさんも、脅されて捜査状況を聞き出される刑事さんも(あら韻を踏んだかしら?)徹夜明けの女の子を連れ回したりするからそんな目に合うのよ!おバカの包囲網に合うロリータちゃんの桃子が、ヤンキーのイチゴと殺人事件に遭遇し、うっかり解決しちゃう。桃子はロリ服作るのも良いけど、警察に就職してロリータ刑事とかになったら面白いかも。あ、高校卒業できないから、無理だった(⌒-⌒; )

  • もっしゃん

    嘘つきで性悪の孤高のロリータ「桃子」と、ちょっとおバカで純情な絶滅危惧のヤンキー「イチゴ」は口喧嘩しながらもいつも一緒だった。ある日、二人は東京帰りのバスで発生した殺人事件に巻き込まれてしまい、しかもイチゴは容疑者に…。どうしてもインパクトは前作の方が上だけど、相変わらずの破茶滅茶な展開にキラリと光る自分の美学はやはり下妻物語!さらに未来への希望と葛藤、恋愛と友情に揺れる想い、ちょっと成長した2人に、最後はウルっときた。大好きな作品だったから完結編って銘打って欲しくなかったかな

  • りりす

    「戦う前に、あれこれ理由を並べ立てて、無理だって自分を納得させて、結局は逃げたんだ」「皆が思ってるより、人生は、生きることは、チョロいもんなのさ」これも読書メーター登録前に読んでいて、再読。推理のくだりは、同作者『金脈』と同じでちょっとたるいのが少しネックなんですが、やっぱり好きだー。なんで映画化しなかったの、なんでこれで完なの。もっと見たかったなーと思うと悲しい。ラストは感動したなぁ。桃子イチコは勿論だけど、魅力で言えば、おばあさまが作中一番魅力的だと思います。ラピュタのドーラさんの様に、外せない人物。

  • ゆずぽん

    再読。「下妻物語」の完結編。こちらはミステリーです(笑)強烈なキャラばかりなのに、なぜかみんな道徳的で気持ちいいです。ずーっとニヤニヤしながら読み進めラストに涙・・あぁこれで本当におしまいって凄く寂しいな。そして、どうして完結編は映画にならなかったのでしょうか、見たかったなぁあの二人で。

  • た〜

    面白い!前作も面白かったけど、さらに面白い。ノリノリでかましまくってたっぷり笑わせてくれる。あらすじからしてミステリー展開かと思ったら、ただの小道具なのね。ところでイチゴさぁーん、そのオチあまりにも斜め上のそのまた向こう側でしょう(爆笑) その後の展開は、不覚にもけっこうウルッときました

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items