静かにことばは揺れている 幻冬舎ルチル文庫

崎谷はるひ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344820579
ISBN 10 : 4344820576
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,383p

内容詳細

リラクゼーション系サービスを扱う会社社長・綾川寛二は『子持ちの女装社長』で有名。音叉セラピストの白瀬乙耶に突然キスされた綾川は、妻亡き後、息子の寛のために女装していたが自分はゲイではないと伝える。以降、綾川親子と白瀬は友情関係を築くことになるが、白瀬がふと見せる色っぽい顔、そして純真な顔に綾川は次第に惹かれて…。

【著者紹介】
崎谷はるひ : 3月16日生まれ。九州出身・神奈川在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • エンブレムT さん

    『心臓がふかく爆ぜている』のスピンオフ。作中一番好きだったキャラ、オトコマエ女装社長・綾川が主役と聞いて読むのを楽しみにしてました。前作カップルと一緒に4人で飲んでるシーン笑った〜。イラストも含め期待以上に楽しかったです。でも今作は、ちょっと無理目な設定を作りこみ過ぎてる気がします。読み進むにつれ、あざとさばかりが目に付いちゃうのが残念でした。狙いはわかるんですけどね・・・。白瀬も嫌いじゃないタイプなんですが、綾川には“亡くなった奥さん一筋の、理解あるノンケ”という立場なままでいて欲しかったなぁ・・・。

  • saki@まったり更新中 さん

    女装社長と音叉セラピストのお話。すごく良かったです!子供がとってもいい子で和みました。受けさんは天然でしたしね\\\ノンケだったはずの社長\\\すっかり虜となってましたね(笑)受けさんの家庭が酷くて護ってあげたい、って思う社長さんの気持ちがわかるな〜擬似家族ですが受けさんを社長さん親子が温かく(父子共謀?/笑)迎え入れてくれる姿にほっこり(o^∀^o)

  • judy さん

    綾川はゲイに理解あるノンケのままが理想だったけど、相手が素敵な白瀬なので良かった!酒に流され失敗したのに高熱の時に曖昧なまま関係を持つの?とか、過去のうっかりとか、ツッコミもあれど綾川も普通の男なんだなぁと納得です(笑)きっと最初から無自覚に男女関係なく白瀬そのものに惹かれたのかも。好きになるって理屈でなくシンプルなもんですよね。くるぞーとビクビクしてた電波一族にはぞぞっと。そして、一番心和んだのは寛くん。なんて可愛いの!「うちの子」発言にヤラれました。綾川も最後はヘタレず格好イイ!三人でお幸せに〜☆

  • メイ&まー さん

    崎谷さんのテンプレと言えばテンプレ。やっかいな事情を抱える美人受け、そして困った君によるいやがらせ・・・お仕事描写もわりとがっつりでした。この方の本は分厚いよね。。寛くんと3人でいるあったかい雰囲気は和みました。

  • ちびのすけ@灯れ松明の火 さん

    寛二の子供の寛(ひろい)が可愛い過ぎる!しゃべり方がツボにはまりました。それだけで満足。更に崎谷さんらしくとんでもなく迷惑な人が散々やってくれて最後は天誅が下るのですっきりします。今回の美人さん乙耶はしたたかなタイプかと思いきや実はとても純粋な人でした。彼の過去話は泣けます。前巻の主人公齋藤くんは愛されオーラで前向き美人になって良かった。

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崎谷はるひ

3月16日・九州出身・神奈川在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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