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ISBN 10 : 4096070262
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19世紀後半のフランス絵画を形づくっていた、2つの大きなグループ。ひとつは、画壇の主流を成す、サロン(官展)を中心とした「正統派絵画」。もうひとつは、レアリスム(写実主義)、バルビゾン派から印象派、ポスト印象派、象徴主義、ナビ派、フォーヴィスム(野獣派)にまで至る、多彩で多様な前衛絵画。オルセー美術館設立の理念は、この2つのグループを対比して展示することで、近代フランス絵画の豊かさと深さを示すことにあった。本書は、その設立の理念に沿って構成された、フランス近代絵画を代表する名画のなかから、101点を厳選。わかりやすく、ためになる解説つき。
目次 : 第1章 19世紀後半フランスの正統派絵画(クテュール―退廃期のローマ人たち/ アングル―泉 ほか)/ 第2章 19世紀後半フランスの前衛絵画(クールベ―オルナンの埋葬/ 画家のアトリエ(私の芸術的人生の7年間を要約する現実的寓意) ほか)/ 第3章 印象派とポスト印象派(モネ―カササギ/ アルジャントゥイユのヒナゲシ ほか)/ 第4章 世紀転換期フランスの絵画(セリュジエ―タリスマン(護符)/ ベルナール―愛の森のマドレーヌ ほか)
【著者紹介】
島田紀夫 : 1940年山梨県生まれ。東北大学理学部を経て文学部美学美術史学科卒業、同大学大学院修士課程(西洋美術史専攻)修了。石橋財団ブリヂストン美術館学芸課長を経て、実践女子大学教授。2000年より山梨県立美術館館長を兼務。2006年より石橋財団ブリヂストン美術館館長。おもな研究テーマ:19〜20世紀西洋美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mai
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キムチ
読了日:2014/10/19
シャトル
読了日:2013/12/21
y1
読了日:2014/07/12
rapunzelin
読了日:2010/09/23
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