もっと知りたいルノワール 生涯と作品 アート・ビギナーズ・コレクション

島田紀夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784808708726
ISBN 10 : 4808708728
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
追加情報
:
26cm,79p

内容詳細

悩みや苦労とは無縁の幸せな感情に満たされているように見えるルノワールの絵画。本書では、その作品をほぼ制作順に辿りながら、彼の芸術世界の展開とともに、画家の生涯の変転にも注目して紹介する。

【著者紹介】
島田紀夫 : 1940年、甲府市生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程(美術史専攻)修了、東北大学文学部美学美術史学科助手。石橋財団ブリヂストン美術館学芸課長を経て、1981年、実践女子大学文学部美学美術史学科教授。2000年より山梨県立美術館館長を兼任。2008年より石橋財団ブリヂストン美術館館長。専門はフランス印象派を中心とする西洋美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ハイク さん

    今年の春先に国立新美術館でルノワール展があった。眼玉は「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏場」であった。同時に「ダンス3部作」の2点や「ぶらんこ」も展示していた。特に少女を描く作品では少女の純粋な優しい眼差しが私は好きだ。彼はシスレー、モネ、バジール達の仲間と、パリ郊外の森で風景画の習作を製作し研鑽したという。さらに彼は絵を描くのが好きで晩年でも絵を描く意欲は衰えなかった。東京の喫茶店の名前で今でも「ルノワール」と名付けている店がある。日本人にとって印象派の画家は好きなことを反映しているようだ。

  • MINA さん

    4000点と印象派の中でもかなり多い絵画数を残しているだけあって、『ルノワールの招待』で触れられてない絵画にも多々触れて合って楽しめた。あーもうとりあえず早くルノワール展行きたい!

  • シャトル さん

    ルノワールの生涯と年代別の作品がオールカラーで掲載。オルセー美術館に行ってみたくなりました。2013/10/23読了

  • booklight さん

    印象派四天王がモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホと聞いたので、モネに続きルノワール。印象派と手法で女性と光を描がいたものが、やはりいい。光に満ち溢れた感覚と女性の持つある種の美しさを引き出している。生涯4000枚は描いたといわれ、誰が見てもよいと思う幸せな絵を描ける人だったんだろう。それだけではなく、古典への回帰や裸婦像への傾倒など模索も続く。確実にマス受けするポイントは押さえつつ、自分の世界を広げていくのは成功する芸術家の条件の一つだが、どれだけ世界を広げたかというとまた別の話。役割があるのだな。

  • たかしくん。 さん

    「やっぱ、ルノアールが好き!」25年程前に初めてオルセー美術館に行って以来、その気持ちは変わりません。私にとってベストは、やはり「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(当時のパリの華やかさ満載!)。「都会のダンス」と「田舎のダンス」の対照性も好きです、(特に「田舎〜」の女性の扇子が。)「ピアノの前の少女」には、寧ろ違和感を感じていたのですが、氏の晩年の作であり、当時の政府の要請という背景もあったのでしょうね。唐突ですが、ルノアールに、葛飾北斎、そしてフォーレ、ポールマッカトニーらと共通性を感じるのですが♪

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島田紀夫

1940年、甲府市生まれ。実践女子大学名誉教授。1965年、東北大学理学部を経て文学部美学美術史学科卒業。1967年、同大学院修士課程(西洋美術史専攻)修了。東北大学文学部美学美術史学科助手、石橋財団ブリヂストン美術館(学芸課長)を経て実践女子大学教授。2000年より山梨県立美術館館長を兼務。200

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