詩 こころをゆさぶる言葉たちよ。 読書がたのしくなる・ニッポンの文学

島崎藤村

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774321820
ISBN 10 : 4774321826
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
155p;20

内容詳細

詩人たちが、残したもの―。それは、喜び、悲しみ、愛、怒り…。わからなくたって、いい。今、目の前にある“言葉”を、心のままに感じてみよう。十代のキミへ。

目次 : 島崎藤村/ 与謝野晶子/ 高村光太郎/ 山村暮鳥/ 竹久夢二/ 北原白秋/ 石川啄木/ 萩原朔太郎/ 室生犀星/ 百田宗治/ 宮沢賢治/ 八木重吉/ 小熊秀雄/ 中原中也/ 草野心平/ 新美南吉/ 立原道造/ 竹内浩三/ 大関松三郎

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yomineko@猫と共に生きる さん

    君死にたもうことなかれ。雨ニモマケズ。まだ上げ初めし前髪の。冬よ僕に来い。いちめんのなのはな。ふらんすへ行きたしと思へど。きょうのうちに遠くへ行ってしまう僕の妹よ。心に染みる心をゆさぶる詩ばかり。秋の日のヴィオロンの、が無かったけどこれも大好き。与謝野晶子氏は日露戦争に征く弟を嘆き悲しんだが当時は非常に批判されたという。文豪トルストイの反戦メッセージに感銘を受けて作った歌。

  • たまきら さん

    実家に日本の詩歌、という選集があって、妹とその本をよくめくっていました。この本でひさびさに出会う言葉を読みながら、ことばが気づいてくれるのに待っているーそんな気持ちを覚えました。末尾の6年生が書いたことばは初めて読みましたが、素晴らしかった。出会えて良かった。読み友さんの感想を読んで。

  • サトゥルヌスを喰らう吾輩 さん

    「日本を代表する近・現代作家の作品を、読書にとりかかりやすい「短篇作品」の中から精選。中学の国語科教員や読書指導のベテランが、十代の読者の興味や読書力を配慮して編集」というコピーのついた「読者がたのしくなるニッポンの文学」シリーズ第一作。与謝野晶子、中原中也、萩原朔太郎など「おお、知ってる!」という詩人が並びます。字が大きくて読みやすいのがよかったです。解説で「ぼくも征に行くのだけれど」「詩をやめはしない」と詩った竹内浩三がフィリピンで戦死したと知り、ショックでした。

  • はるぴ@ありがたきハピネス さん

     「空に真っ赤な雲のいろ。玻璃に真っ赤な酒のいろ。なんでこの身が悲しかろ。空に真っ赤な雲のいろ。(北原白秋)」「なにゆえぞ わがこころに いかりというもののわく、いかるときは みずからのにくたいすら 屍のごとくこんこんとくちてゆくなり(八木重吉)」 詩集アンソロジー。日本語の美しさにしびれます。

  • waon さん

    今まであまり詩歌を読んでこなかったので、これからもっと読んでいきたいと思って、そういうときにこのシリーズは打って付け

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人物・団体紹介

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島崎藤村

1872〜1943。詩人、小説家。詩集『若菜集』を発表後、小説家へ転身。教職を辞し、執筆した長編『破戒』は夏目漱石らの激賞を受け、自然主義文学の旗手として注目された。日本ペンクラブ初代会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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