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飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか? 4 角川スニーカー文庫

岸馬きらく

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041122259
ISBN 10 : 4041122252
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「年末にアンタの言う太陽系一可愛い彼女連れてきなさいよ」冬休み初日、母親からの呼び出しに応じ結城の実家へと向かうことになった二人。緊張した面持ちの小鳥と初対面を果たす快活な母、そして兄とは対照的に家に引きこもりがちな弟。更には結城祐介のことが好きだと宣言する幼馴染みも現れて!?愛情、コンプレックス、恋心。結城祐介に向けられた様々な感情に触れつつ清水小鳥は遠地で変わらぬ思いを吐露する―「私は結城さんを愛するって、そう決めたんです」結城祐介を形成してきた過去、そしてこれまで歩んできた軌跡が明かされる。二人の愛と絆が深まる第4幕。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 芳樹

    冬休みを結城の実家で過ごし、母や弟、幼馴染みとの交流を描く今回です。結城と小鳥の関係は最初に確立しているので、本作品は彼らを取り巻く家族や友人たちの群像劇であったなと思います。結城と小鳥の誠実さと深い愛で繋がった姿に、だれもが影響を受け、悩みを乗り越え前に進んでいくという物語にとても心温かくなった作品でした。次はいよいよ結城たち二人のステップアップを、と期待したのですが残念ながら今回が最終巻。でも最後までカクヨムで連載して下さるとのことなので、二人の行く末はそちらで確かめたいと思います。優しい物語でした。

  • 佐治駿河

    完結。幼馴染の扱いが少しかわいそうに思える4巻でした。2巻以降は主軸のバカップル二人より、周りの人物たちがメインの物語が展開してきています。それでも二人の関係は徐々に進展していきますので動きはありますが、もっと二人の行動をメインに書いてもよかったかもと思います。シリーズを通して相対的に面白かったですが、ずっと引っかかっていましたがタイトルが他の名称の方が良かったかもと頭によぎります。

  • よっち

    冬休み初日、母親からの呼び出しに応じ祐介の実家へと向かうことになった二人。初対面を果たす祐介の母と弟、そして祐介のことが好きだと宣言する幼馴染も現れる第四弾。快活な母と兄と対照的に家に引きこもりがちな弟。そして小雪にも真っ直ぐにぶつける幼馴染の想い。過去も含めて努力し続ける祐介の凄さが垣間見えて、けれどやっぱり今はそれだけではなく彼を支える小雪という存在の大きさを改めて実感しますね。何も勝てないと諦めていた弟の再起、それを密かに叱咤激励する幼馴染もほんといい子でしたけど、やはり二人を繋ぐ絆は破格でしたね。

  • nishiyan

    冬休み初日、母親からの呼び出しに応じ、祐介の実家に帰省することになった二人。小鳥は引きこもりがちな弟の雄斗、祐介に想いを寄せる幼馴染の大坂と出会う本巻。祐介の過去掘り下げと二人の絆がさらに深まる巻といえる内容。兄に複雑な感情を抱く雄斗と小鳥の交流、そこからの彼の再起の物語は熱いものがあった。それを邪な感情有りだがサポートする大坂がけじめをつけるのもよかった。何と言っても努力が恒常化している祐介とそれを支える小鳥の結びつきの強さは微笑ましい。過去の物語に区切りがつき、続きはWeb連載でとなるのは残念だった。

  • 真白優樹

    冬休み、祐介の故郷に小鳥と共に帰省する中、小鳥が故郷での人間関係に触れる今巻。―――変わり踏み出すその一歩、それは何よりも尊い一歩。 幼馴染の奈央子との激突、そして小鳥を巡る祐介と弟の雄斗の兄弟対決。故郷での人間関係に触れ、群像劇的にそれぞれの思いが絡み合う中。祐介と小鳥の愛と絆がまた一段と深まる、更に焙煎され深煎りされていく巻である。この先はカクヨムで、きっとそこにはもっとの甘さが待っている。でもきっと、もう彼等は揺るぐことは無いだろう。二度と離れぬような絆を結んでいるから。 うん、とても面白かった。

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