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セルフ・ネグレクトの人への支援

岸恵美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805852453
ISBN 10 : 4805852453
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「人間関係のトラブル」「孤立」「貧困」「認知症」「精神疾患」など、セルフ・ネグレクトのリスクファクターを解説するとともに、支援事例を豊富に収載しました。支援・予防にあたって参考となる、地域における先進的な取り組みも紹介しています。地域包括支援センター職員、保健師、ケアマネジャー、行政職員、ホームヘルパー、訪問看護師、ソーシャルワーカー、介護職員はもちろん、弁護士や司法書士、民生委員にも役立つ情報が満載です。

目次 : 第1章 セルフ・ネグレクトとは/ 第2章 わが国におけるセルフ・ネグレクトの現状/ 第3章 セルフ・ネグレクトの人への対応/ 第4章 セルフ・ネグレクトを予防する/ 第5章 セルフ・ネグレクトの人への支援事例/ 第6章 地域における先進的な取り組み/ 第7章 今後の課題

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 水彩

    前半はテキスト的な情報。事例はうまく展開できた例。なかなかチームが意識共有できて動くことは難しかったりする。現在各地域での取り組みを紹介。今後の支援の構築の整備が求められる。

  • naohumi

    仕事上、セルフネグレクトの事例に遭遇する事はままある。何らかのヒントを得ようと読了。 前半は対応方法で後半は事例を通して、セルフネグレクトの方に対する対応が紹介されていた。 感想としては、抱え込まずチーム支援する事であったり、本人との関係構築からニーズ一緒に作り出して、人生を伴走する心がけが大切なんだと感じた。 ついつい、サービス導入ありきで考えてしまうが、サービスはあくまで手段。肝に銘じたい。

  • 海星梨

    セルフネグレクトの専門書。地域包括センター職員とそれに関係する組織で働く人向けのテキスト。事例も多く収録されており、参考になった。しかし、セルフネグレクト=ゴミ屋敷という世間のイメージに本書もとらわれてしまっている。しかし、ゴミ出しができない・排泄がうまくできないといった問題が根幹にあり、俗にいうゴミ屋敷になっているという側面は無視できない。そういう意味ではゴミ屋敷はある程度セルフネグレクトが悪化して場合の発見要素の一つで、それがない場合の発見や支援は難しいのかなと感じた。

  • くらーく

    第5章から読むのが個人的には正解だったかな。いやー、セルフネグレクトって高齢者の事例ばかりと思ったけど、意外と40代、50代の事例もあって、他人事じゃないなあと。性格的にはばっちり当てはまっているし。支援される側にはなりたくないなあ、子供にはこういう思いをさせたくないなあ、と。 セフル・ネグレクトする人は、社会的交流が上手くできないのだね。親子、兄弟でも上手くいかないし、親戚、ご近所とも。そんな人の心をほぐしつつ、問題を解決するソーシャルワーカーの方々は本当に偉いなあと。予防対策がのぞまれますなあ。

  • 030314

    セルフネグレクトの人の支援の参考にしたかった。支援の成功例、失敗例も知りたかったがゴミ屋敷の人の事例が主で、目的とは少し違う内容だった。医師の立場からかかれた記事は参考になった。

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