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はじめて学ぶ文化人類学

岸上伸啓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623082742
ISBN 10 : 4623082741
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

19世紀後半から現在まで150年に及ぶ文化人類学の展開の軌跡を、主要な研究者の生涯と業績・著作に焦点を当て読み解く。文化人類学の初学者にも最適な入門テキスト。古典から最新の研究動向までカバーし、人類学の大きな学問潮流を捉える道案内(ガイド)を提供する。

目次 : 1 文化人類学の形成(社会・文化進化論と文化概念―エドワード・バーネット・タイラー/ 文化伝播論―ヴィルヘルム・シュミット/ 歴史的個別主義―フランツ・ボアズ ほか)/ 2 文化人類学の展開(新進化主義―レスリー・ホワイト/ 新進化主義―ジュリアン・H.スチュワード/ 生態人類学―ロイ・A.ラパポート ほか)/ 3 文化人類学への批判と新たな展開(批判・自省的人類学(ポストコロニアル人類学)―ロジャー・キージング/ 批判・自省的人類学(ポストコロニアル人類学)―ジェイムズ・クリフォード/ 実践コミュニティ論―ジーン・レイヴ ほか)

【著者紹介】
岸上伸啓 : 1958年生。マッギル大学大学院人類学科博士課程単位取得退学、総合研究大学院大学博士(文学)。国立民族学博物館教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    大学で文化人類学を学んでいた事があったので懐かしさのあまり、借りました。当時の講義ノートも引っ張り出して読むと「ああ、そうそう、こういう事象だったな」と感慨深くなることもしばしば。この本は研究者の生い立ちや反証なども書かれているので概要を知るには便利です。研究例は少ないですが、参考文献も載っているのでそこでカバーできる仕様になっているのもGOOD。特に現代の文化人類学の研究者については知らなかったので大変、興味深かったです。

  • 袖崎いたる

    くっそおもしろい。文化人類学がこんなに素晴らしいものだとは!ありがとう、奥野克己先生!

  • KUMAGAI NAOCO

    大学時代に専攻で習った事の振り返り。時代毎に主要な人物とその研究、フィールドワークについてまとめてられている。「菊と刀」で日本人について分析したベネディクトや、クラ交易のマリノフスキー、構造主義のレヴィ・ストロース等、専攻してた当時に絶対触れてた人物から、その他の研究者まで、何か深堀、学び直ししたくなった。

  • Sherlock

    人類学を専門としていない私にとって大変参考になった。Vの近年の動向が特に勉強になった。より深く学ぶためにのコーナーは門外漢にとって大変助かる。

  • きのこ

    文化人類学の全体を見渡すのにとてもよかった。

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