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ゾウのいない動物園 上野動物園ジョン、トンキー、花子の物語 講談社青い鳥文庫

岩貞るみこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062851633
ISBN 10 : 4062851636
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

賢く、強く、やさしいゾウは、上野動物園の人気者。そんな楽しい動物園の風景をよそに、日本は戦争へと突入していく。「猛獣」とされたゾウは、動物たちはどうなるのか。ほんのちょっと前、日本であった本当のお話。

【著者紹介】
岩貞るみこ : モータージャーナリスト、ノンフィクション作家。横浜市出身

真斗 : 四国出身

田丸瑞穂 : 1965年広島県出身。雑誌や広告などを中心に活躍中。ヨーロッパアルプス、ヒマラヤなど世界の山に挑戦するアルピニストでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ろくべえ

    ★★★★☆ 小高〜 平和学習ブックトーク選書のための一冊。飼育員の視点で描かれているので、その苦悩と葛藤が痛いほど伝わってくる。トンキーと花子(ワンリー)と比べ絵本版ではほとんど描かれていないジョンがなぜ暴れゾウになってしまったのか、最初に殺されなければならなかったのかもちゃんと書かれている。飼育員にとっては我が子同様の動物たちを最も残酷な餓死に追い込まなければならなかった狂気の時代。私が飼育員ならきっと心を病んでしまったか、罪責感で仕事を辞めていただろう。

  • HNYYS

    図書館本。戦争は人だけではない。様々な生き物たちにも影響があったことを忘れてはいけない、この時期だからこそ小学生には読んで欲しい一冊です。

  • HAGANELLICA

    戦争とは この物語を通して、子供達に「どうすれば戦争をしないですむのだろう」と問いかける

  • ぱぴこ

    挿絵が見たくて読んでみました。戦前の動物園の楽しい様子が、後半の辛さにつながってしまう…。巻末の花子の写真を見てるとなんともいえない気分になってしまう。

  • イギリスウェーデンマーク

    真斗先生がイラストだったので買いましたが、内容もよかったです。巻末コメントの本を読んでほしいという著者のメッセージもなかなか珍しい意見でよかったです。子どもに読んで欲しいですね。

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