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消費者から情報社会を考える 生活サ-ビス情報の評価システムの構築をめざして

岩瀬忠篤

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784887305618
ISBN 10 : 4887305613
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2004
Japan

Content Description

21世紀の始まりとともに、日本も本格的な「情報社会」に踏み込みつつある。これまでの「工業社会」において世界史的にみても大成功を収めた日本が、この情報社会をいかに生き、新しい時代を築いていくのかが今問われている。生産面、産業面を中心に進んできた日本の情報化の進展は、20世紀から21世紀にかけての数年間に、消費者の視点からみても、日本の経済社会に大きな転換点を与えたことは間違いないであろう。特に、インターネットに代表される情報通信技術(IT技術)の発達・普及により、後戻りのできない大きな変化が、個々人の消費面、生活面に生じている。加えて、急速なグローバル化や少子高齢化が進む中で、経済構造、産業構造、消費構造、地域構造、生活時間構造、個々人のライフスタイルや価値観が大きく変化してきている。本書では、こうした大転換期の中で、消費者の視点から改めて情報社会の現状と課題について考えてみたい。

目次 : 序章 情報社会が変える日本の消費者経済/ 第1章 情報社会をどう考えるか/ 第2章 情報と消費者行動/ 第3章 消費者からみた情報社会/ 第4章 生活サービス情報の提供と評価/ 第5章 消費者主権の情報社会と消費者経済/ 資料編

【著者紹介】
岩瀬忠篤 : 1959年千葉県生まれ。1982年筑波大学第三学群社会工学類卒業。同年経済企画庁(現内閣府)入庁。同国民生活局消費者行政第一課課長補佐、シンガポール東南アジア研究所(ISEAS)客員研究員、経済企画庁物価局物価政策課課長補佐、総合研究開発機構(NIRA)主任研究員、経済企画庁総合計画局計画企画官、同広報室長、国民生活センター企画広報課長などを経て、2002年8月より千葉大学法経学部総合政策学科助教授。専門は消費者経済論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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