Product Details
ISBN 10 : 4866213698
Content Description
日本の変死体解剖率は、先進国の中でも最低レベルだ。だが、この事実が多くの問題をはらんでいることを、私たち日本人は知らないまま生活している。自分自身や身内、あるいはニュースで見聞きする事件事故の遺体がどのような扱いを受け、処理されるのか…。日々、“死因”の真実と向き合う司法解剖医が、この国の死因究明のあり方に改めて強く警鐘を鳴らす!―これは決して他人事ではない。
目次 : 第1章 あまりにお粗末な「死因究明」の現状/ 第2章 本当の死因はどこに?―千葉大学・CT検視への取り組み/ 第3章 遺族の思い、法医学者の使命/ 第4章 見逃される保険金・薬毒物殺人/ 第5章 もの言えぬ乳幼児の死因解明と「法歯学」/ 第6章 さまざまな「死」を考察する/ 第7章 医療事故死はどう扱われていくのか/ 第8章 日本の「死因統計」は信用できるか
【著者紹介】
岩瀬博太郎 : 1967年、千葉県木更津市生まれ。解剖医、千葉大学大学院医学研究院法医学教室教授。東京大学医学部医学科卒業。同大学法医学教室を経て2003年より現職。14年より東京大学大学院医学系研究科法医学教室教授併任、千葉大学附属法医学教育研究センター設立に伴いセンター長併任。法医学ドラマやコミックの監修も務める。日本法医学会理事
柳原三佳 : 1963年、京都府京都市生まれ。ノンフィクション作家。交通事故、死因究明、司法問題等をテーマに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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akiᵕ̈
読了日:2022/12/06
紫の煙
読了日:2022/02/15
おやぶたんぐ
読了日:2021/11/14
Theodore
読了日:2023/10/28
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