定本 漱石全集 第22巻 書簡明治二十二‐三十九年

岩波書店編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000928427
ISBN 10 : 4000928422
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
780p;19

内容詳細

英語教師となって松山・熊本へ、ロンドン留学を経てついに文学者としてたつことを決意するまで、手紙に綴るその時々の心情と友人・後輩との交流。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てれまこし さん

    漱石への関心が嵩じてこんなものまで読み始めた。明治22〜39年の書簡。予備門での子規宛書簡から「二百十日」「野分」くらいまで。この頃の漱石は単純に高等遊民的生活を夢見て、それが叶えられないことをぼやいてる。教師生活が嫌でしょうがないけど、食うために辞められない。『猫』の成功によって文壇に出るけど、それだけじゃ食えない。訪問客も増えて創作に専念できない。それに嫌気がさして『草枕』が書かれた。だけど藤村の『破戒』や煩悶青年たちとの交流から文学で社会と闘う決意をする。それが『虞美人草』で『草枕』とは断絶がある。

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