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おごと温泉の地域革新 地場産業を蘇らせる企業家活動

岩崎勝彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784502252419
ISBN 10 : 4502252417
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan

Content Description

おごと温泉はどのようにして蘇ったのか。地域の革新にはなにが必要なのか。企業家活動を通じて検証する。

目次 : 第1部 地域革新と企業家活動(地域革新とは何か それはどのようにすれば可能なのか/ 地域革新における企業家活動の役割)/ 第2部 蘇るおごと温泉―老舗温泉旅館の企業家活動(おごと温泉の現況/ おごと温泉の地域革新/ 新生おごと温泉とコミュニティづくり)/ 第3部 おごと温泉の事例が教えるもの(おごと温泉はなぜ風評被害から脱却できたのか)/ 結びにかえて―次の世代につながる地域革新

【著者紹介】
岩崎勝彦 : 1947年兵庫県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、旧三和銀行勤務を経て、千葉商科大学大学院商学研究科(中小企業診断士養成コース)客員教授。2001年中小企業診断士登録。2007年千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科修了(会計ファイナンス修士)。2008年〜2013年嘉悦大学経営経済学部教授。同〜2014年千葉商科大学院会計ファイナンス研究科客員教授兼任。2016年上智大学大学院経済学研究科経営学専攻、博士後期課程修了、博士(経営学)。専攻は経営戦略論、コーポレート・ガバナンス論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 田中峰和

    雄琴温泉といえば、大阪万博から80年代バブルまでの間に青春期を迎えた男性にとって、風俗街のイメージが強い。京都から車で数十分、地の利の良さで当時はトルコ風呂と呼ばれた売春施設が軒を連ねた。万博終了でガラガラになった温泉街に人は呼び込んでくれたものの、そのプラス効果は3年しか続かなかった。その後は、むしろ風評被害によるマイナス効果だけが残ったという。地元旅館業者の企業努力は、近年の温泉ブームで報われつつある。だが、本書では書かれていないが、近年新たな脅威が押し寄せた。幸福の科学学園には開校後も猛反発だ。

  • ちあき120809

    "地域に根差した企業"と聞くと、イタリアの企業が思い浮かぶ。例えば、高級カシミアブランドのブルネロ・クチネリは、利益を地域の文化や景観の再生に還元している。こうした取組は地域を大切にするイタリア人らしい取組だ。"利己"とは、自分の周囲の人の利益があってこそだと気づいているのだ。それは将に、映画『恋はデジャ・ブ』でフィルがループの果てに辿りついた真理そのものだ。こうした広義の利己主義の基に"ファッション大国"というイメージが確立したものと思われる。日本の中小企業の目指すべき姿もそこにあるのではなかろうか。

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